私の医学部生活1年生

ということで、まずは学年順に遡ってどんなことをしたのかを思い出していこうかなと思いました。

1年生。大学によるかなとは思いますが、私の大学は、

春〜夏 他学部との共通科目+医師としての倫理観を養う授業

秋〜次の春 他学部との共通科目+医学の基礎科目

みたいな感じでした。

共通科目は、ほんとに共通科目。国語に英語、総合などなど、まるで高校の時の勉強のよう。医科単科大学だとここまで共通科目を勉強することはないのかな?

ちょっとだけモチベーションが落ちていった期間でした。モチベーションが落ちすぎて下の学年になっちゃった人も数人、、、

医師としての倫理観を養う授業は、診断を伝える時の伝え方、インフォームドコンセントの大切さなどをとにかく話し合う、というもので、週2時間くらいかな?ありました。

いよいよ秋、医学っぽいことをやります。

生化学に組織学、免疫学、生理学などなど、ヒトの体の奥の奥で起っていることを学びます。

当時、「基礎科目はそんな後々役立つことない」と言われてきたけど、それが意外と、今、薬の効き方を考えたり、病気の仕組みを考えたりした時役に立ってるんです。もしこれを読んでる医学部低学年の子がいたら、是非将来役に立つと思って勉強してみてください。

とはいっても、臨床科目と比べてまあわかりにくいこと。体の奥の奥で起きっていることなので、生活に結びつくことがないからか、理解しづらく、覚えにくく感じたのをはっきりと覚えています。


世間一般的に、「医学部は忙しい」と言われています。たしかにテスト前ははちゃめちゃに勉強したり忙しい部分はあるかもしれませんが、バイトでも部活でも、旅行でも、なんでも好きなことできちゃいます。

忙しい医学生、されどいち大学生、やりたいことを思う存分やりながら勉強していけると思います。

私も、バイトに部活に、遊びまくり、楽しかったな〜。しっかり大学生してました。

次は2年生。いよいよ解剖です。

またゆるゆるいきたいとおもいます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?