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渡邊圭祐さんが神サイのVoだと思い込んでいた日々

2021年1月、この頃は音楽を全く聴いていなくて、通勤はKindleがお供!もちろんサブスクも何も入っていない、SNSも活発にしない。今思えば何をして生きていたんだろう(笑)音楽もカラオケも楽器(ピアノで弾き語り)も好きだけど、特定のミュージシャンに対してはのめり込む程ではなく、どちらかと言えば音楽がなくても生きていけるタイプ。(弾き語りをする人の発言じゃない笑)

だいぶ前からYouTubeが流行っていた?けど私はYouTubeを音楽を聴くツールとしてたまに使用していた。また料理をしながら、お風呂に入りながら聴くタイプだったので、映像すらまともに見ていない。YouTubeの使い方もままならず、、、頭から離れない「夜永唄」を検索〜!とりあえず1番上に出てくるものを聴く。

「夜永唄」を聴いている方々は既にご存知かと思いますが、MVの最初の方は渡邊圭祐さんが出演している!初の投稿でも書きましたが、私はテレビもほとんど見ない、SNSも活発ではないため、神サイというバンドのVoを渡邊圭祐さんだと思っていた。たぶん3ヶ月くらい、ずっと😇両ファンの方々には土下座レベルで謝りたいです。本当にすみませんでした。

それからというものの、コロナ禍でお家時間が増え、テレビを見る機会がとても増えました。音楽番組見ながら家族とテレビ電話をして皆んなでカラオケ状態になる週末◎その中でMステに出演していたDISH//さんの「猫」を知り、YouTubeの「THE FIRST TAKE」という素敵なチャンネルを知った。この時チャンネルというものを初めて知るわたし!「THE FIRST TAKE」のチャンネルと「夜永唄」を聴きすぎてついにYouTubeのおすすめ欄に「夜永唄」の「THE FIRST TAKE」が出てくる!!!当たり前ですが、ここで思ったのが、

「あれ、神サイのVoさん、顔が全く違う、、??」

神サイのVoである渡邊圭祐さん(※Voではなく、キャストさんです)が長髪でMVに出演をしたのに対し、「THE FIRST TAKE」では割と短髪そして顔の形が全く違う!!!とりあえず私はパニック状態😇整形?いや、髪を短髪にするとこんなにもイメージが変わるのか?いや、でもそもそも顔の形が違う、、、という。
そしてついに名前が変わって、「柳田周作」????

YouTubeの検索、使用方法を徐々にマスターした私はコメント欄というものの存在を知って、色々なワードを目にする!

「今日はからあげぇぇぇぇぇ」
「全財産78円」「足拍手」
「残念な山崎賢人」

とりあえず衝撃を受けました。バラードだったからというのもあったけど、この「夜永唄」を歌っている柳田周作さんにコメントで挙げられているワードがとにかく当てはまらなかった。ここからはお分かりかと思いますが、【神はサイコロを振らない】の沼にはまりました🎲


関連の動画で「泡沫花火」が出てくる🎆

沼に入ってしまった理由は以下の通りです。

1: メロディーと歌詞の素晴らしさ
エレクトーンを小学生になる前から始めて合唱コンクリートの伴奏もやってきたから音楽がなくても生きていけるタイプとは言いつつ、今まで沢山の音楽を聴いてきた。その中でもどちらかと言うと邦楽よりも洋楽が好きだったかな〜。海外居住の影響もあるかなとは思っているものの、英語の方が曖昧さがなくてとてもストレートで胸に刺さるから。そんな私でしたが、何でこんなにも「夜永唄」と「泡沫花火」が心を離してくれないのか。

曖昧さがある日本語であるものの、とにかく胸にずさっと刺さり、尚且つ日本語の美しさを際立たせる。

日本語特有の美しさを大切にした歌詞、一聴して記憶に残るメロディライン、激情のロックチューンから静寂のバラードまで振り幅の広い楽曲群を武器に、シーンで飛躍的に知名度を広げ続けているロックバンド「神はサイコロを振らない」

他のメディアでも取り上げられている通りだと思う。最初の投稿でも書いたけど、私は日本語が得意ではない😇敬語とか難しいし日本人ならではというか、曖昧さがあってどんな事も遠回しに言えてしまう。だからストレートな英語が好きだった。だけど神サイのこの2曲を聴いて、大事な事を忘れていたな〜と。日本語って正しい使い方をすれば曖昧さもなくなってとにかく美しさだけが際立つ。この美しさが理解できる日本人でよかったな〜と思うと共に、今まで生きてきた中で私は正しい日本語を使えていたのかな〜と。そんな思いが駆け巡って、胸が熱くなりました。この歌詞にメロディーが乗っかったらそれはもう、片足が沼にどーーんっっ☺️👏🏻

2: 概念に囚われない楽曲、活動
神サイの事を入念に調べる前の話。前投稿で「星になりたかった君と」で神サイと出逢い、「THE FIRST TAKE」でさらに知る事になった。ただ「THE FIRST TAKE」では1人で歌っていたのでバンドだという事を知らなかった。YouTubeのコメント欄の上の部分をクリックすると動画に関する詳細が出てくるのね〜♡【神はサイコロを振らない】のオフィシャルチャンネルがあるのね〜♡

神サイって4人なのね〜♡、、、、え!!!!

え!4人なの!!??そうか、、「THE FIRST TAKE」は1人でも確かに収録してたな、、。なるほど、神サイってバンドなのか。ここから神サイのオフィシャルチャンネルを掘り掘り!神サイってロックバンドなのか🎸🔥でも聴いた2曲ともかなりのバラードだな〜、ん?でもMVではないでも変な動画もある〜!!!しかもシリーズ化してる!!!!

とにかく、神サイのオフィシャルチャンネルを発見した時は頭の中がぐるぐる!MVの数と同じくらいよくわからない動画かたくさん投稿されていて、私の心の中は「ミュージシャンとは?ロックバンドとは?」って思ったのが第一印象。でも正直、もう片足が沼に入った瞬間だったと思います☺️👏🏻

日本人って曖昧な部分も多いけど変な所型にはまっているというか○○はこうじゃないといけない、こうあるべきというのが多くて。(海外文化好きあるある)だから私自身、海外居住もして留学もして海外と関わりのあるお仕事をしているわけだけど🥲(どれだけ日本を避けているのか笑) 多分生活とか、仕事だけでなく音楽に対してもこういうのを求めていたのかな〜って。後々、インタビュー記事とか調べてると周作さん(Vo.柳田周作さん)もこれを神サイの強みであるとして語っていました🎲以下、Real Soundインタビュー記事から↓

振り返ってみると、神サイが最初に知られるようになったのも、動画投稿サイトがきっかけだったんですよ。もちろんライブもやってたし、「機材車に寝泊まりして全国ツアー」というザ・バンドマンの戦い方もしてんだけど、一方ではインターネット、SNSに救われてきたバンドでもあって。今も楽しんでやれているのはいいことだと思います。何て言うか、僕らはいい意味でこだわりがないんですよ。「ロックバンドはこうじゃないといけない」という頑な感じはないし、時代の流れに対して、柔軟に対応してきたと思ってるので。そのスタイルは、今後も続けていきたいですね。

この言葉に尽きると思う。あ、私が神サイを好きになった理由はこれだって。これを求めていたんだって。

楽曲の制作やバンドの在り方に対する考え方はもちろん、周作さんが作詞作曲を手掛けているという事を知って先程取り上げた周作さんにまつわるワードたちもここからきているのかと。自分自身でもよく分からないけどとにかく腑に落ちました😇

【簡単な方程式】※もちろん当時の安易な考え方
「今日はからあげぇぇぇぇぇ」×「柳田周作」
     =【神はサイコロを振らない】

つらつらと書きましたが、渡邊圭祐さんは神サイのVoではない事、本当の神サイを知って両足が沼に入った事、好きなミュージシャンを見つけた投稿でした。ありがとうございます◎

次の投稿は、遂にライブに参戦するお話です🎲

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