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みんなへ


こんばんは。

遂に発表となりました。
早かったなぁ、ニュースで「宣言発出検討」の文字を見てから今日まで。

最初の延期決定時、散々泣いて、
再延期の時(8月)にいよいよもう無理ってなって、
芝居ごと制作を離れるか悩みました。

でも路地猫を離れたくなくて、いろんな人に励まされながら、何度も意味のない長電話に付き合ってもらいながら、今年を迎えました。


路地猫はオリンピック選手のお話なのに、オリンピックを心の底から恨みました。(連日報道で見るオリンピックに照準を当ててる説は、想像でしかないかもですが)

私は善良な人間ではないので、政治家の名前でエゴサして、叩かれているのをを見て、溜飲を下げました。
散々泣きました。今回も。私たちが何をしたんだって。





でも、今回は延期でなく、公演形態を大幅に変えての「上演」です。

もちろんみなさんの前で、生で上演したかった気持ちはあります。

でも、みなさんの目の前ではないけれど、
2021年、この世界に「路地猫」は存在します。

そして、配信という形ではありますが、やっと!!やっとお届けできます!!!
それは私たちにとって、死ぬほど嬉しい事なんです。




芸術は、不急でも不用でもありません。

みんながそれを言ってくれて嬉しかった。

お客様のお言葉にも、好きな俳優さん女優さんに会えない事よりも私たちの方を慮ってくれているものがたくさんありました。



そして、

私の見える範囲の人たちの話ですが、私たちは意外と元気です。
 

まだ発表できない段階なんですが、なんかもう、ストレイドッグ節全開の、とんでもない計画が進んでいます!!

先輩も後輩も男女もキャリアも立場も関係なく、
力仕事もトイレ掃除も○○○○もして事務所に帰ってくる人々を、丸1日事務所でパソコンに向かっていた私は、ハグしちゃいそうな勢いで迎えてしまいました。

帰ってきたみんなはすごく楽しそうで、充実感に溢れていました。

日中、現場にいる人たちに用があって電話すると、ものすごくハリのある声で電話に出てくれて、あ、この人たち楽しいんだな…と感じました。

詳細を知らない方からしたら「何言ってんだ…」状態かも知れないんですが、私たちは今、確実に「モノを作る」という行為の真っ只中(というか頂点)にいて、、というかもはや、ストレイドッグは祭状態です。

タダじゃ起きません。


やることはいっぱいです。 
寝る間はありません。

でも、こんなに沢山の人と一緒に走っていたなんて。
それを理解できたことが、いま何よりも幸せです。

 
キャストスタッフ、ドッグメンバー、お馴染みのスタッフさんたちも、ファミリーみんなで作っています。


形態はかわりました。 

でもね、立ち止まることなく作っています!

みなさんにお届けできます!!


だから、もしお願いを聞いてもらえるなら、

悲しまずに待っていてください。


さあ、1年間、
待ちに待った祭だよ!!!!!!!!!!



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