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話術市庭(ならいち)はじめます
お久しぶりです。前の記事から5年くらいが経ちました。
いくつか公開しては下書きに戻し、これもまたいつ非公開にするか分からないけど、近況報告をかねてお知らせをします。
話術市庭(ならてぃぶいちば・通称:ならいち)をはじめます。
ならいちは、つくることを通した自助グループのつもりです。
2023年11月から半年間通ったcoconogaccoでの経験をもとに、これからも集まって作品の話をする会を自分でやってみることにしました。
まずは来月から、月1回のペースでやってみます。
開催概要
2024.06.13(木)
下北沢おてまえ
OPEN16:00
START19:30
参加費無料・予約不要
1ドリンクオーダー(500円〜)お願いします
※現金・各種電子決済対応
〒155-0031
東京都世田谷区北沢3-31-15NH下北沢ビル1F
小田急線・京王井の頭線 下北沢駅 中央口から徒歩7分
Mapでは「下北沢近道」と検索すると出てきます
コンセプト
話術市庭(ならいち)は、制作途中の作品やアイデアをオフラインで集まって見てもらい、参加者同士で話し合うところです。展覧会を行う自信や機会や資金がなくても、フィードバックをもらえるところ。
やさしい人たちが集まって話せるところがあれば、制作を通して心がときめいたり、セラピーにもなると考えています。つくりたいひとの自助グループです。
ナラティブと聞くと物語や対話の印象が強いけど、ここでは話と術の話術でならてぃぶ。話術はスキルっぽいけど、話と術で、あまり聞いてもらえない(意味がないとされるような)個人的な気持ちや制作の悩みとか込めた思い、作品の背景を話し合いながら、考えを深めたりブラッシュアップしていくこと、誰かと話し合う(聞く)ことで新しい術が出てくる気がしてこの漢字にしました。
主催者の経歴・はじめるきっかけ
私は最近まで美術館にほとんど行ったことがありませんでした。2022年の夏、住んでいた家の近くにあったギャラリーに友だちと行ったことがきっかけで、おもしろい人たちに出会って、自分でもつくってみたいと思うようになりました。
いろんなご縁が重なってcoconogaccoに通いたいと思って、運良くプライマリーコースに通えることになって、最初は自分が着る服を自分で作ろうとしました。でも、自分と向き合っていった結果、自分の服は作れませんでした。それでも、coconogaccoに半年間通っていた中でつくったものを良いと言ってもらえたり、プレゼンを通じて作品が伝わったと感じられたときはとても嬉しかった。
初めてのプレゼンで困っていた私には協力してくれた人たちがいた。作品を持ち寄って集まってくれた人たちと話し合う場所があったからこそ、仕事や生活に埋もれてしまいそうな日々の中で制作を続けることができたんだと思います。
もし、ならいちが盛り上がってきたら、アーティストやキュレーター、ギャラリストのゲストもお招きして、どうにか学校に通わずとも制作を続ける一助になればと願っています。
会場と過ごし方について
会場は下北沢のライブハウス「近道」の地上フロアにある"おてまえ"。音響や小さなステージもあるので、アートやファッションに限らず、アコースティックライブやお笑いライブなども楽しめる会場です。
自助グループというと馴染みがない方も、気軽に参加してください。OPEN〜STARTの間は自由に過ごしながら制作をしていると思います。
つくっていない人でも、作品を持ってこなくても、見にきて感想を言ったり近況報告とか雑談ができたら嬉しいです。誰も来なくても一人で地下のライブの音漏れを聴きながら制作してると思います。
話術市庭(ならいち)では、なるべく多くの人が自分自身を表現できるよう、身体性別、ジェンダー、人種、民族、性的指向、障害の有無、思想、信条、出身、家族、パートナー、財産、地位などに関わらず、個を尊重しあう環境を目指します。
ハラスメント、差別、暴言や暴力があった場合はご退場いただきます。
制作をはじめた半年間でcoconogaccoに通いながら考えていたことは、別の記事に書いているので、気が向いたら時間のあるときに読んでみてください。
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