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みなさん、はじめまして☺️
いきなりの投稿失礼致します。

私はこの度、埼玉県で二児の母をしながら、助産院の開業をさせていただきました

助産師の【ほし ようこ】と申します

私は元々、上場企業の食品メーカーで社長秘書として働いていましたが、男性社会の中で、女性としての役割を見出す事ができず、結婚を機に退職し、専業主婦になりました。

そんな私が助産師となる転機が訪れました。
それは我が子の妊娠、出産でした。

助産師という職業は当時の私はどんなものなのかも分からず、お産のお手伝いをしてくれる人?
ぐらいの知識しかありませんでした。

そして、いよいよ我が子の出産。人生の中で、こんなにも追い詰められることはないと思えるぐらいの体験が待っていたのです。

担当の助産師さんか私を全力でサポートしてくれたこと、今でも昨日の事のように覚えています。

そして、お産介助に医師がほとんどいない事を知って、自分が主体的に仕事ができて、こんなにもその人のためになる仕事ってあるのだろうか‥

そして、二つの尊い命と、とことん向き合う仕事はなんて素敵なんだろと、私の心の中で密かに熱い気持ちが込み上げてきました。

とはいえ、毎日の子育てに追われてそんな熱い気持ちも薄れてしまってきたある日、
娘が初めて歩いたと単身赴任をしていた父に電話で報告したのを最後に、父は突然の事故でこの世を去りました。

父が亡くなってしまったことで、崩れていく母を間近に見て、人の命はやはり尊いものだと身をもって感じ、命や家族の関係性に向き合う仕事をやっぱりしてみたい、しないといけないと使命感のようなものに掻き立てられ、助産師の道に進む決心をしました。

助産師になってみると、幸せなお産介助をするだけが助産師の仕事という訳ではありませんでした。
時には死産や流産や中絶に立ち合ったりもしました。

シングルで出産する人、夫からのDVで悩みながら過ごしている人、不妊症や不育症で悩んでいる人と背景も様々です。

そんな方との関わりの中で女性の人生のトータルサポートをするのが助産師の仕事だとわかりました。

そして、そのためにはまずは女性が安心して子育てする環境作り、心の安心、笑顔を守る取り組みが必要で、それが結果的に家庭円満、家族の健康にも繋がることが分かりました。

そして、ママだって女性であることを忘れてほしくない、そんな思いもあります。

長い間総合病院で勤務し、感じた事はどうしても病院では手が届かないケアがあるということ。

もちろん、病院が悪い訳ではありません。役割が違うのです。

もっと一人一人に寄り添って向き合っていきたい。
女性の人生のサポートをしていきたいとの思いが年々強くなり、この度出張助産院を開業する決意をしました。

『かなみ助産院』は...
困った時に私の顔を思い出して、
みなさんの居場所になれるような、
気軽に頼れる相談窓口を目指しています
(ママの心の安静基地のようなイメージ)

もちろん家族のサポートが一番大切ですが、家族からサポートを受けられない環境の方もいます

そして、家族だからこそ相談できないことだってありますよね?

そんな方達とのご縁も大切にしていきたいと本気で思っています。
世間話をしたいとか、ちょっと誰かに話を聞いてほしいとかでも大歓迎です

まずは、初めの一歩、私と一緒に歩んでいきませんか?

長文を読んでくださりありがとうございました♡

かなみ助産院 代表 星 擁子

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