Mononucleosis(伝染性単核球症、またはキス病)に感染した話

久しぶりの投稿です。

アメリカに来てやっと1ヶ月が過ぎました。 最初の1ヶ月はキャンプに行ったり、ハイキングしたり、雪遊びに出かけたりと、とにかく色んな体験をしなあかん!!とたくさん詰め込みました。

その結果。。。

Mononucleosis(伝染性単核球症、またはキス病)にかかってしまいました。 色々詰め込みすぎての疲れと、違う環境へのストレスで免疫が落ちていたのでしょう。。。

とにかく、Mononucleosis(伝染性単核球症、またはキス病)がどんな病気かというと。。

伝染性単核球症(でんせんせいたんかくきゅうしょう、英: IM; Infectious mononucleosis)または伝染性単核症とは、主にEBウイルス(エプスタイン・バール・ウイルス・EBV)の初感染によって生じる急性感染症。
侵入門戸は、口移しやディープキス等の唾液感染である。日本では2~3歳までの感染が70%を占め、 20代では90%以上がこのウイルスの抗体を持つ。アメリカでは幼児期の感染率は20%で、多くは思春期・青年期で感染する。思春期以降は唾液を介するディープキスによって伝染することがほとんどのため「キス病」とも言われる。EBウイルスは唾液に生息するため、唾液を介さない行為では感染しない。感染する時期(年齢)によって症状の現れ方が異なり、乳幼児期では不顕性(ふけんせい)感染(病原菌に感染しても症状が現れない)が多く、思春期以降では感染者の約半数に本症がみられる。EBウイルスは一度感染すると、その後は潜伏感染状態となり、終生にわたって共存する。そのため、急性感染症以外にもいろいろな病気を引き起こす。まれに輸血などにより血液を介して感染する場合もある。
(wikipediaより引用)

この病気、何が大変って症状がすごい長く続くこと。 私の場合症状が全部収まるまで3週間かかりました。。。完全に復活するまではあと2週間位は安静にする必要があります。

最初は頭痛と発熱。 38度の熱が出るなんて滅多になかっただけに、これはヤベー!と病院に連絡したら、「38.1度以上じゃないと熱として扱わないの。頭痛とそのくらいの熱なら家での治療で大丈夫よー!」と診断され、とりあえずバファリンのんで寝る。

症状が全く治まらないので血液検査をしたら、EBウイルス検査で陽性が出、とりあえず原因がわかって安心。

原因がわかって安心といっても症状は続き、、、
頭痛が治まったとおもったら、次は体中のリンパ節が腫れ、首はふとーくなって、顔もパンパン。

そのパンパンの状態から、追加で扁桃腺がパンパンに腫れ、喉の奥はしろ~くなり、唾をのみこむたびに激しい痛み。

ここまでで2周間が経過。 日本の両親に報告するも、そんな病気聞いたこともないし、かかった人もいないってんで両親もパニック。

そんなこんなで3週間目の最後の方では、熱と喉の痛みはなんとか治まり、リンパ節が少しまだ腫れているだけの状態まで回復しました。

あとは安静にして、体力をつけるのみです。

この経験から感じたこと:

① 慣れない土地で病気になることほどストレスなことはない!!!!

② アメリカの菌は強い!!!!(色んな人種がいて、身体の大きい人も多くて菌が強くなるのかしら。。。。?)

③ ストレスは免疫力低下につながる!!!!(のでストレスは溜めないように。。。)

※ただ、今時点での私のストレスは病気にかかる以前よりも最高潮に高まってる気がします。。。。