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車がなくても。。。

「アメリカ」と聞いて何を思い浮かべるでしょう?

ハンバーガー?マクドナルド?フライドチキン?

トランプ?オバマ?銃規制?

車社会?そう、ここはどこの国よりも車社会やと思う。

週末のお出かけはもちろん、仕事に行くのも、子供の学校への送り迎えも、スーパー行くのも、コンビニ行くのも、ターゲット行くのも、映画行くのもぜーんぶ「車」。

ちなみにカリフォルニア北部の交通事情は最悪。サンノゼ〜サンフランシスコ〜バークレーの間はいつでも渋滞。 「なんでやねん!!!」 って突っ込みたくなるくらい毎日事故が発生してるし、何より車乗ってる人が多すぎる。みんな電車乗ろうや。そしてもっと便利にしてや。東京のメトロ見習ってや。。。

ただカリフォルニア北部にはBART(バート)という電車(地下鉄?)が通っている。私の住むところから歩いて20分位のところにも駅がある。車の運転免許をまだ取得していない私にとっては大変ありがたい存在なのだ(まーそれほどお出かけするわけではないんやけれども。。)。

ただ、駅以外にも歩いて行けるものはたくさんある。映画館も10分歩けばいけるし、子供の小学校も徒歩20分。スーパーマーケットも徒歩15分圏内に3つもある。

全然車なくてもやっていけるやん。

そう。やっていける。でもアメリカでは「車を持つ」ことがスタンダードであり、どこかに行く交通手段も「車が当たり前」なのである。アメリカ人に取って車という交通手段は当たり前すぎて、はたとえ目的地が近くにあっても「歩いて行こう」という発想が浮かばないのである。

だから道を歩いている人も少ないし、歩いててもなんか違和感がある(気がする)。

日本では、車に乗るということは「遠くにも行ける」という選択をくれるものだけれど、ここでは目的のために「遠くに行く」ことは当たり前であり、そのために「車に乗る」ということも必然的に当たり前なのだろう。歩くということは時間と体力のムダでナンセンスなんですね、きっと。

アイ・ミス・ウォーキング です。