20210218の日記

妹とは一緒に住んでいるけれど、お互いの仕事や個人的なことで、そうそうながく過ごすこともない。おとなになったら、まあ、そういうものですよね。

だけど、昨日は妹とたくさん遊んだ。坦々鍋をつくってもらって一緒に食べたし、犬と妹とわたしでおもちゃで盛り上がったりした(犬がいちはやく飽きて自分の部屋におもちゃを持ち帰ってしまったけど)。

スマホの「どうぶつの森」をやってアイテムを送りあったり、そして、あのうわさの、クラブハウスというものに招待してもらった。

わたしはツイッターはとてもたのしくやっているけれど、妹のアカウントは知らないままだ。クラブハウスが妹とSNSではじめてつながったツールとなった。

クラブハウスはひみつくらぶみたいでちょっともういいかなと思いかけていた。まさか急にお誘いをうけるとは思わなかった。正直、ちょっとうれしかった。むかし、ミクシィをやりたくて仕方なかったけれど、誰もさそってくれなくて、誘ってほしいともいいだせなかった日日を思い出した。ぐすぐずしていたら、大学の友人に誘ってもらった。あのときは本当に嬉しかった。

妹は明日朝が早いのでもう寝るという。妹がいなくなってからクラブハウスをひらいてぽちぽち触ってみる。プロフィールが立派な、意識のたかい(意識たかいという言葉の使い方がたぶんちがう)ひとたちばかりの中で、とつぜん孤独な気持ちになる。フォロワーのいる妹がまぶしい。ツイッターで交流しているかたをみつけてフォローさせてもらって、いくらか落ち着いた。

なんだか疲れたので、わたしももう寝ることにした。クラブハウスに気持ちをたかぶらせたじぶんがちょっといやだった。そういうの、わたし、きらいだわ。じぶんは仲間に入れてよかった、みたいなさ。もうひとりのわたしはよく喋るのだ。本当のわたしはよく喋るのね。

なんだか疲れたのでもう寝ることにしなさい。クラブハウスについては、またおいおい、たのしく使えたらいいなあとは思うけど、使いようだとは思うので、まあそのうちにやろう。

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