地方のライターに広がる可能性
今日から正式に、フリーライターと名乗って仕事をすることになりました。
仕事の環境が整うにつれ、「ライター」という言葉は、あまりにも広範囲を大雑把にまとめてしまっている、ということをひしひしと感じています。
仕事をする自分には、ライターとしての一定のスタンスがあるけれども、「ライターさんにはこういうことをお願いする」というクライアントさんの認識が、そもそも全て違う。
出版社などが多い都会では、ライターという仕事について、ある程度の共通認識があるのかもしれませんが、少なくとも地方にはありません。
名乗るときに「あなたは何ができるのかな? 何をお願いできるのかな?」というところから始まります。
当初は、それをわかってもらうところから始めなければならないのか、と気構えていましたが、あるとき、考え方が変わりました。
そう聞かれるということは、自分ができることを増やせば、爆発的に仕事が増えるという可能性でもあります。
こんなこともライターの仕事として作り出せる、という場面に何回も出会いました。地方はまるで原石の採掘場のよう。
ただ、私は現役子育て中だし、体はひとつしかない。
そして、あらゆることに手を出したいわけではなく、専門を磨きたいし、進んでいきたい道もある。
これから先も、捨てる可能性の方が大きくなるでしょう。自分が何人もいたら、無限の時間があったら、できることかもしれませんが、残念ながら使える時間は限られています。
だから、自分がやれないまでも、誰かが実現してくれたらいいなと思う内容を、同じ「伝える」を仕事にしている人たちと、シェアしていきたいと思いました。できれば本気で、ライターを職業としている人たちと。
でも、仕事をする上での基本的な姿勢ってどんな業種でも実は変わらなかったりするから、実現させるのはライターでなくてもいい。
「書く」技術があることはもちろん前提として。
誰にでも伝えたいわけではないので、あえて有料記事とさせていただきました。非公開という意味合いを持たせたいだけなので、お値段は1記事100円です。(それ以下に設定できない)
マガジンもクローズな中で更新していきます。
「地方でライターとして生きる心得」こちらは登録さえしていただければ、当面、全記事300円で読めるようにしました。
事業者になりましたので、これまでみたいな情報もアイディアもフルオープンな状態から、徐々に変化していく予定です。モノではない、情報や技術にも価値があると、自らが伝えていかなければいけない職業でもあります。
そして、私もまだ事業者としては駆け出しなので「こういう方向に転化していくかもしれない」という可能性を残しておくためにも、一部の方とだけ、シェアしたいと思う情報です。
こちらには有益な情報だけをアップしていきますので、不定期更新となりますが宜しくお願いいたします。
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