ロダン美術館のお庭でマドレーヌとお茶で休憩

画像1 入館すると弟子であったブールデル作のロダンの胸像が迎えてくれます。
画像2 ロダン20歳の時の作品 ロダンの父 厳しい顔ですね
画像3 以前この美術館を訪れたのは2015年の改装前でしたが、このお部屋は変わらず美しい。1728年に建てられたこのお屋敷は1900年初頭はジャンコクトーやマティスなどのアーティストが住んでいました。
画像4 石膏の接吻は写実主義のロダンの作品の中でも柔らかくロマンティックで素敵ですね。地獄の門の一部として作られたモチーフですがそこから外されたのも分かります。
画像5 広大なお庭は3ヘクタールもあるのです。パリ市内とは思えない自然です。池の真ん中のロダンの作品は四つん這いのウゴリーノ。政府反逆罪で最も酷いとされる刑に処されている場面です。これも地獄の門の一部として作り始められましたが、結局独立した作品になりました。
画像6 ガンジー島に亡命していた時のビクトルユーゴー
画像7 リアリズムを追求していたのロダンはビクトルユーゴーの裸体をしわや肉体の衰えをしっかりと表現しています。
画像8 すでに疲れたのでお庭でマドレーヌと紅茶を頂いて休憩です。残すところは美術館の2階、今日の第二の目的、ゴッホのタンギー爺さんを見ることと、第三の目的、花子の彫像を見ることです。

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