公害総論の学習攻略法
こんにちは、kanaka.です。
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今回は、公害防止管理者試験の大気関係・水質関係の共通科目である、公害総論を攻略する学習法についてお話していきます。
結論から言います。この科目の攻略法は、
例題の数をこなすこと。
ただし、ただ闇雲に数をこなすだけ、といったことではありません。例題や過去問を行うにあたって、効率のいいやり方があるので、それを踏まえ説明していきます。
まず、公害防止管理者資格試験では、最初に学習する科目は、この公害総論から始めることをお勧めします。
公害総論は暗記がメインの科目です。暗記系ですので、インプットとアウトプットが重要になってきます。
私は、
要点にマーカーで線を引くこと
要点を声に出して読むこと
暗記系のテキストのページをスマホに入れて、隙間時間に見ること
をしていました。
それも含めて、この科目に充てる時間の目安としては、20時間あれば十分に合格ラインを越えられると思います。
学習するにあたって、お勧め出来ないことは、自分なりにノートまとめを作ることや、書いて覚えるといったことです。ですので、あらかじめまとまっているテキストを使います。
私が主に使ったテキストは、過去の記事でもお伝えしましたが、徹底攻略受験科目別問題集です。
念には念をで補助的に公式のテキスト、いわゆる電話帳も併用しましたが、目的は全科目6割以上の正解ですので速さと効率を重視していきました。
まず先ほどお勧めしたテキストで概要を読んで、問題を解くというスタンスでインプットとアウトプットの繰り返す作業を行います。
テキストの両端にポイントとして書かれている文章は最重要ですので、必ず覚えてください。
出題頻度が高い問題ほど、重複して出てきますので、自然と解けるようになっていきます。
公害総論では、法律メインとなりますので暗記することが多いと思いますが、まとまっているテキストのポイント部分、例題と過去問が重複している問題を優先的に暗記していき、必ず押さえるようにします。
出題される問題では、環境に対してとても重要なことや、公害防止管理者としての常識的なことの理解を問われてきます。
ですので、管理者としての判断力をつけるための学習になってきます。
公害総論は、できるだけ最新版のテキストを使って、例題や過去問の数をより多くこなすことに注力してください。
試験問題は、毎年ひねって出題されますが、近年は問題を解けるかというよりも、管理者として正しく判断できるか、変化に対応できるかといったような問題が出題されるように感じます。
試験本番では、落ち着いてよく問題を読んで、解いていけば正解できます。
初めは難しく感じたり、長い時間集中していることが負担に感じると思いますが、最初は短い時間で全力疾走するイメージで始めてください。
忙しかった日などは、学習時間よりも睡眠や休息を優先させて次の日に学習するための体力回復に努めてください。
難しそうだから、と言って受験を迷っているのであれば、まず試験にチャレンジしてみてください。
まずは気負わずチャレンジすることが大切です。
自分で踏み出す数が多いほど、経験も増え、自信もついてきます。
前回の記事でお話しましたが、試験のための学習に大切なことは効率です。
公害総論では、1時間かけてノートにまとめながら問題を10問書いて覚えるよりも、記入などは行わずに、1時間で20問、30問と速さ重視で問題を解いていくこと方が効果があります。
それを繰り返していくことで最初は1時間で20問くらいしか進まなかったことが30問、40問とやればやるほどスピードアップしていきます。
ここで、最初にお話しした例題や過去問を行う効率的な方法についてお伝えします。
学習を始めたばかりのときは、まず問題を読んで、理解しようとせずにすぐ答えを見て、もう一度問題を読んでから次に進む、という具合で、速さ重視で行っていきます。
要は、次に同じ問題を解くときに、思い出せるか、または類似問題なら正しく判断できるか、ということです。
この学習方法で、公害総論は攻略できます。
初めのうちは解けない、間違っていたといったことは必ずあります。
2周目を行う際に、解けなかった問題や間違っていた問題に、チェックや印をしていってください。
あるいは、正解した問題にだけ〇を付けていくことでも構いません。
どちらか一方でいいので、それをルール化してください。
試験日の少し前くらいに、苦手な問題を少しづつ減らしていく学習をしていくのですが、それを行うための目印になります。
試験直前の学習方法などについては、別の記事で説明させていただきます。
徹底攻略受験科目別問題集を多くて3周することを前提に説明していますが、個人差により少し調整してくださいね。
おおまかに、個人差はありますが、はじめ一冊学習するのに私は5時間ほどかかりました。
2周目はそれよりも短時間で学習できるようになり、3周目は間違った問題だけを解きました。
そこで自分が理解しづらい問題の解説を読み、公式のテキストでも調べることで確認していきます。
私が使っていた徹底攻略シリーズは、重要度が星マークの数で現わされているのでそれも参考程度に考え、星マークの数が多い問題ほど重点的に学習しました。
徹底攻略シリーズのテキストが2周、3周と進むごとに、並行して、正解とヒントという過去問集を使い、自分の現在の実力の把握を行います。
苦手な問題や、間違った問題などは、スマホで写真を撮り、アルバム内でフォルダ分けし、隙間時間などで確認できるよう工夫しておきます。
それではまとめにいきます。
公害総論を攻略するためのポイントとしては4点あります。
①まず徹底攻略テキストの両端のポイント部分は必ず押さえること。
②要点にマーカーで線を引く
③または声に出して読むこと
④徹底攻略テキストに出てくる例題の、条文系は、暗記しておく。数はそれほど多くないため、絞りやすいです。
繰り返しになりますが、公害総論は暗記がメインの科目ですので、インプットとアウトプットの繰り返しを、できる限り効率よく行うことが大切です。
この科目が基礎科目となりますので、まずはあらかじめ要点や出題傾向がわかるテキストを一読するところから始めましょう。
7月に入り、願書の受付も始まりましたね。
今年はコロナウイルスの影響で、認定講習が無くなったと伺いました。
今のところ、10月の試験は行う予定だそうなので、皆さん是非チャレンジしてみて下さい
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