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WEEKLY OCHIAIまとめノート:日本企業を〝大改革〟せよ

メンバーがあまりにも豪華でしたね!情報量が多すぎて頭パンクしました。冨山さんの本読みたいなあ。

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以下、感想とメモ。


・日本的組織モデルのいいところは、「環境変化の幅が小さい時の機動力」と「復原力の高さ」。わるいところのイメージが強かったけど、特定の場面においては有効に働くこともあったんだなあと思った。

・安宅さんの「間レス」の話、最近の自分の関心事とクロスしていてテンション上がった。「余白」とか「冗長性」の必要性。「意味ある無駄」。
目的のない時間や空間を意図的に作り出すことによって、自分の意図していない何か新しいものに出会ったりすることが重要なのではないか。ただ、効率化を追求してきた会社に「意味のない時間を設けましょう!」ってのは通用しないよなあ…。「深い思考に入るための時間を設けましょう!」とかいうお題目をつけないと、受け入れてもらえないかも。

・中間管理職がお金もらいすぎてるのに価値を出してないからリストラ対象になるっていうのは、身も蓋もないけど、構造的不幸だと感じた。
とはいえ、今求められている「間クリエイター」的仕事は十分にあるわけで、当分の間は「部下の余白をつくりだす仕事」に注力すべきなんじゃないだろうか。

・安宅的リーダーシップ、自分はどれを身につけられるだろう。どれかは身に付けたい。

・「その会社、未来にどんな価値を提供できるの?」
これ、育休復帰したら、本気で考えたい。メーカーはどうしても、「良い製品を作る」ことに注力しがちだけれど、それって人を幸せにするだろうか、というのを今一度考えるべきなのだと思った。

・落合さん「社会の役に立ちたいという若者たちに、「君とっての社会って何?」て聞くと何も答えられない」
宮田さん「もちろんライト層はいるだろうけど、考えていないよりもはるかにマシ」という激論、しびれた。
あくまで個人的な感想だけれど、落合さんは基本的には大衆には一切期待しないディストピア的な世界を愛していて、宮田先生は、意思をもって希望のある未来をつくりだそうとしている、このスタンスの差なのかな、と感じた。どちらの意見も理解はできるけど、わたしはやっぱり希望のある未来をつくりたいなあ。

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