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私が体験緊縛会の感想をSNSシェアしない理由

初めまして。私は艶縛画報社というアートユニットを主宰しています。主に静岡で活動しており、緊縛師の有末剛さんをお呼びして「緊縛茶論(サロン)」というイベントを主催しています。

先日、体験緊縛会を静岡県浜松市にて初開催しました。参加された方から、緊縛自体については、「本当に動けないんですね」「縄が解けたときに温かさを感じます」など、また心理面では、心が解放されたり、安心感を得たり、自己肯定感が高まったりといった感想をいただきました。

解放感があるということは、少なからずなにかに抑圧されていたということであり、人によっては、トラウマや嫌な出来事が思い返されたりします。またブログやSNSをやっている方は、それらを書き出してみたくなることでしょう。

緊縛体験会での気づきを書いてくださる方もいらっしゃいます。ご自身の過去の体験や、ある種カミングアウト的な内容も。大変興味深く読ませていただいています。書き出すことは、心の整理に繋がり、とても良いことだと思います。

ただそれを私が、SNS等でシェアすることには慎重になっています。理由は、内容によっては読者がフラッシュバックしてしまう可能性があるからです。先日、現代ビジネスのWEBサイトで、記事の冒頭に「※本稿は、PTSD当事者のフラッシュバックを引き起こす可能性のある記述が含まれます。」という記載を見ました。とても配慮のある注意書きだと思います。

こんな理由で、私はSNSでシェアするものを精査しています。感想をお寄せくださったり、ご自身のブログやSNSにて発信してくださるのはとても嬉しいです。ありがとうございます。

次回の緊縛茶論は、6月25日(金)~27(日)浜松にて開催します。




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