【第5話】日プガールズ感想
ついに46人の練習生が脱落してしまった日プ女子ことPRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS。第5話では運命の順位発表が行われた。
今回はその結果と、個人的に気になった順位変動について書いていきたい。
なお、記事中では1位から50位までの順位、および脱落者のネタバレがあります。この先はそれをご了承の上、読み進めてください。
順位発表
実際の放送では過去作同様、49位からのカウントダウン方式で進行し、最後に50位が明かされる形だったが、この記事では50位から順に振り返る。
41~50位
脱落圏内から這い上がってきたのが内山凛、菅野美優、吉田彩乃の3人。いずれもグループバトルは前半放送かつ勝利でベネフィットも手にしていた。中でも内山凛は前回73位から大幅アップ。メインボーカルで実力を発揮できたのが響いたか。
個人的に嬉しかったのが、Fクラスながらダンスで見せ場を作ったTOKYO GIRL 2組の川畑蘭華の残留。もう一人の岡部望々花は残念ながら69位で脱落となってしまったので、彼女の分も頑張ってほしい。
31~40位
圏外から大幅に順位を上げたのが松下実夢(55位→31位)と藤本彩花(54位→36位)。松下は頼れる一面が、藤本は苦戦しつつもチームをまとめようとする様が投票に繋がったか。Love Dive 1組でセンターを務めた吉田花夏も、44位から33位とジャンプアップ。個人的には32位の高畠百加が悔しそうにしていたのが印象に残っている。レベル分け、グループバトルともに後半組だったので、票数リセット後は躍進なるか。
21~30位
着実に順位を上げているのは坂田琴音(56位→30位→28位)、神尾彩乃(29位→31位→27位)、髙橋妃那(28位→26位→25位)。髙橋はグループバトルのチッケム再生数も多いので前半組ならさらに上へ行けたか。
一方で初回順位から下降を続ける練習生は、2話と3話で見せ場を作れなかったのが響いていると見られる。現に第4話でフォーカスされた北爪さくらと田中優希も伸び悩んでいる。しかしこの2人は票数リセット後に大きく順位を伸ばしそうだ。
続いては、惜しくもデビュー圏内入りを逃した12位〜20位。
12~20位
この辺りは着実に順位を伸ばしている練習生が多い印象。特に坂口梨乃(25位→17位→14位)、八田芽奈(27位→22位→16位)の伸びは著しい。
続いてはいよいよデビュー圏内の5位〜11位。
5位~11位
一番衝撃を与えたのは11位の会田凛だろう。レッスンで見せた渾身のBody and Soulは多くの国プの胸を打ったに違いない。だが正念場は票数リセット後。それ以降も順位をキープできたならその人気は本物かもしれない。
気がかりなのが、回を経るごとに順位が下がっている山本すずと海老原鼓。確かに1話では大きなインパクトを与えたが、浮動票に直結する2話と3話で分量に恵まれなかったのが大きいか。もう一つの懸念事項が、今のところ彼女たちの成長ストーリーが見られないこと。杞憂に終わればいいが、過去シーズンの似た状況の練習生はこれで1pick層を固められず、最後の最後でデビューを逃している。それを回避するためにも2人はどこかでストーリーを見せる必要がありそうだ。
栄えあるトップ4は以下の4人。
1~4位
櫻井美羽は前回に引き続き4位。下がることなく堅実に地盤を固めている印象。3位の石井蘭は前回7位から躍進。グループバトルは後半組だったが、チーム作りの過程で期待を高めたのが大きいか。
トップ2はやはりと言うべきか、笠原桃奈と加藤心。元々の知名度も大きいが、rebloomの2人を揃って応援する所謂ケミ推し層も多そうだ。しかしこのケミ推し、過去シリーズを振り返っても片方しかデビューできない事例が多く、最後まで油断ならないのが現状だ。
後書き
以上で順位の振り返りを終わる。初回からずっとデビュー圏内をキープしている練習生もいるが、それでも安全とは言えないのが日プの怖いところだ。実際過去作でも、最後の最後に脱落する練習生が毎回1人いたので、既に1pickが決まっている人は油断せず投票を続けたいところ。
次回はダンス、ボーカル、ラップの中から好きなジャンルで戦うポジションバトルが待ち受ける。得意分野を見せつけるのか、意外な新境地を開拓するのか。次のステージを心待ちにしたい。
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