激務だけど毎年長期休みを取っていた秘訣

忙しいから〇〇できない、は無い。 

忙しいと言う状態(仕事、家事、育児・・・)よりも優先度が低いというだけだと思う。  これから妻の出産を控える夫さんとか、ハネムーンの休みを取りたい夫婦とか、今はコロナで少ないけど長期で海外旅行に行きたい人とかは是非ながーく休みを取ってほしい。

 

1.自己紹介ー「不夜城でしたよね」とお客さんにいる会社に勤めて

・7時出社、終電退社が当たり前の新人時代

・上場してこそ勤怠管理が厳しくなったが、「昔は不夜城でしたよね」「●●(社名)さんもブラックでしたもんね」とお客さんに言われる会社

・20代、多分周りの同世代の友達と比較してもかなりワーカホリック多かった。営業なので数字も厳しかった。

・結婚前は仕事が早く終わっても週の半分くらい同僚と飲みに行ってた

・今私は8年目。7年目で産休育休を合計半年取得。


2.休みは取れるか取れないかじゃ無い。取る気があるか無いか。

まあまあそんな激務な会社だったけど、

・1年目・2年目:遠距離の彼氏に会いに行くべく、月に1度連休前の週末は定時退社をキメる

・3年目〜:2年目以降毎年もらえる「アニバーサリー休暇(平日に4日間連続して休みを取る制度)」で毎年海外へ。(当時まだ休暇中と言いながら仕事する人多数)

・5年目〜:アニバーサリー休暇に有給をひっつけて、2週間仕事を休んで海外旅行に行く。多い時はGWとアニバーサリー休暇、併せて2回以上2週間程度の長期海外旅行へ。

と、休むと決めたら休める。と思っている。

嫌味を言われたく無いとか、後ろめたい気持ちになりたく無いとか、いろんなしがらみをはねのけて「取る気があるか」「取るための段取りをするか」に尽きると思う。


3.休みを取るために実際にやっていたこと。

・〜1カ月前:大きなプロジェクトがある場合などは、プロジェクト結成時から関わるメンバーには伝えておく。伝え方は直接「いついつ休む予定です」でも良いし

オススメの方法は、プロジェクト自体の進捗カレンダーを率先して作り、そこに「かなえ不在」とデカデカと書き込んでおくこと

・1カ月前:先2カ月関わる可能性がある人に伝えていく。アポイントの場、打ち合わせの場で「そういえば来月長期休みなので、それまでに対応すべきこと巻きでしておきます。●●以外にもやった方が良いものありますか?」と伝える。

ポイントは「休みますので(断定)」「やることを先にやりますが●●だけで大丈夫ですか?(やることやってるので文句を言う余地は与えない)(前もって確認しているので後から文句も言わせない)」

・1週間前:プロジェクトメンバー、お客様全員にメールを送っておく。いつからいつまで不在なので、ご用件今週中にください。と。お客さんにメールする時は社内関係者をCcに入れさせてもらい、「何かあれば●●さんに」、と伝えておく。

休む直前に「明日から休みます」と連絡してくる人いるけど、用事あったらストレスになるよね。だから「何かあるなら今の内だぜ」を先に伝えておくの、大事。

・休む前日:社内向けに再度アナウンス&自動返信不在メール・留守電設定


これで連絡きても心置きなく「自分が返したい内容は返すし、返したくなければ返さない」状態が作れる。


改めてポイントは

早めに伝えておくこと

周りを巻き込んでおくこと(社内の人)に尽きる。

文字にすると月並み・・・・




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