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産後4ヶ月で仕事復帰した感想

2020/11/5初回アップ
2020/11/19大幅加筆修正

私が思う保育園入園ベストタイミングは生後6−8ヶ月

「保育園4月入園じゃないと入れない」
とかの縛りがなく自由に選べるなら、
情緒的なもの、健康的なもの、発達面、母体の回復などなど総合的に体感した上で
生後6−8ヶ月の時期に入れたかったなあと。

今でこそ
4ヶ月で保育園にいれて正解だった!
と思っているけど、

実は復帰前はかなり葛藤があって。

妊娠中の保活、まだ生まれてもおらずどんな子かもわからない中で
(保育園向きじゃないかもしれないし、健康度合いもわからないし・・・)
「4月入園」を親都合で決めて良いのか。

生まれてからも、こんなに小さくて可愛い時を間近でずっとみなくて後悔しないか。 

などなど、入園最終確定まで、めちゃくちゃ悩んだ。 

うちの場合は待機児童が地域内ワーストの絶望的な地域で、
0歳児で入れないとその後無理ゲー、
0才4ヶ月で突っ込むしかなく選択肢がなかったのだけれど、

もし逆に選択肢があったのなら、今頃どうしてただろう?とも思う。

早期の保育園は、「子供がかわいそう」?→めちゃくちゃ楽しそう

今でこそ私の周りでは聞かないけど
いわゆる「3才神話」的なものがあったり、
小さい時にお母さんとおうちで過ごせないなんてかわいそう。
という風潮はそれなりに感じたりすると思う。 

そして保育園入園を前に一番気になることといえば、登園時の泣きだった。

小さい子が毎朝毎朝イヤイヤどこかに通うって、計り知れない苦痛なんだろうなと思ったりして。 

自分が小さい時、年長さんくらいまで毎朝泣いているような子だったので・・・(笑)

(今もなんとなく「○歳になったら泣かずに幼稚園行こうね」って言われてたような記憶がある、ような気がする。)

だから当時3ヶ月の娘、
慣らし保育初日はドキドキだった。

初日は何もわからず先生に抱っこされ、様子がおかしいことに気づき途中から泣いたそう。

2日目は前の日のことを覚えていたようで朝泣いてしまったけれど、

3日目からは平気で先生に抱っこされ、

1ヶ月もすると毎朝保育園に行く空気を察してとても嬉しそうにしてた。 

パパ見知りや、祖父母もNGになってしまった8ヶ月以降にも保育園はものすごく楽しそうで、第二のホームになってくれているのが非常にこころづよい。 

毎朝、夫と交互で保育園の送りをしているけど
今日の送り担当っぽい方を察して
そちらにニコニコと寄って早く連れて行けアピールをしてくる。 

人見知り面では生後半年になる前の入園はとても良かった。

我が家は6ヶ月くらいからママじゃないとダメ、が増えてきたので、それまでの入園→保育園が「安心できる場所」になっていたのはめちゃくちゃ良かったと思う。


風邪は確かに心配。熱を出すと危ないと言われている3ヶ月まで、予防接種前は不安、だけど結局風邪はみんな引く

やっぱり最初はどうしてもウイルスをもらってきてしまう。

最初の1ヶ月は、何度も風邪をもらい、
1度引くとなかなか治らないので1週間ほど保育園おやすみになったり。

うちの母・夫・妹などと交代で看ていてもやはりかなり仕事を休むことに。

半年未満の頃は薬もあまり飲めない
(危険なのか出してもらえない)し、

体力がなく高熱を出すこと自体が危ないから毎回風邪ひいたら連れてきてねと小児科の先生に言われてドキッとしたり、

予防接種未接種のものが多いなど心配はあった。

子供の体力面で言うとベストは生後半年以降かなと言う感じはする。 

うちの娘が強いのか、
衛生管理しっかりできているからなのか、
早くから風邪にかかったので免疫それなりにあるのか、
原因は謎だけど

最初の1ヶ月1週間ほど休んでしまったこと、
その後一度熱が出たことをのぞき、

11ヶ月の今までお風邪で保育園を休んでない。

(鼻風邪はしょっちゅう貰ってくるし咳したりもするけれど、登園NGの目安である「37.5度は超えない」という感じ)

多分これは子供の特性だろな・・運ゲー・・

↓風邪のお話


身体・情緒の発達面でも早期からお友達と触れるのはありがたい。

周りのお友達が美味しそうに給食を食べているので、
家では好き嫌いが始まった頃も完食をしていたり。 

お友達が歌って踊っているのを見て楽しそうに体を動かしたり。 

子供は子供が好きなようなので
(よくベビーカー同士で見つめあってるシーンを見る笑)
他の子と一緒に成長をするのは、
精神安定上も、早くから色々できるようになると言う意味でも良かったと思う。 


3・4ヶ月の頃、もぞもぞ動いたり寝返りが打てるようになったらおうちでも
「暇だ〜構え〜」
って泣かれることが増えたので、そのころに保育園にいるのは良い環境だった。

もちろん家庭保育でも親と触れ合えるし、
ふれあいセンター的なところ行ったりする人も多いと思うけれど、

何もしなくても勝手に保育園でお友達と触れ合い刺激を受けてきてくれる、
おうちではゆっくりできるというのは助かった。

離乳食2回食の1回、コップの練習、スプーンの練習・・・など保育園がサポートしてくれる(神)

うちは離乳食前から通っていたので、
1回食はお家で。

2回食以降はお家で朝ごはんの離乳食をあげた後
保育園でお昼の1食+おやつをあげてくれていた。 

コップやスプーンの練習など、家ではなかなか余裕がなくてできないことも保育園で覚えてきてくれたり、とても助かる。 

エビカニクスをお友達が踊ってるの楽しそうにみてるんですよー

という情報で知った神ソング、エビカニクスでどんなギャン泣きも大人しくなったり
(多用しすぎてそろそろ効果が薄れている笑) 

食べ好みするようになってきて悩んだ時も

「保育園でも、食べるの嫌がった時はミルク先にあげたりして騙し騙し食べさせてますよー」

という保育士さんからの情報をもとに
人参ブースターの発案に至ったり。 

無理に食べさせるのではなく、好きなものを間に挟みながらあげたら良いんだなーとか、
気づきになる。
めちゃくちゃ教わっている。

(それでももちろん食べない時もある。教えてもらって完璧になるというよりは、教えてもらう前よりは改善するイメージ)

↓人参ブースターの件

母側の復帰後:生後4・5ヶ月以降は1日中抱っこしたり構ってほしがった。結果平日の方が楽。

仕事復帰になってからは、
家電などで外注しまくったり、
夫との役割分担をしっかりしたり、
在宅中に片手間でできることはしたりと
意外に復帰してからの方が安定した。 

私がフルリモートだと言うのも大いにあったけど、仕事復帰後は土日と比べて平日の方が圧倒的に、楽。 

出社している夫も同じことを言ってたので間違い無いと思う・・・ 

11ヶ月の現在、つかまり立ちや一人遊びも長くなってきて大分休みらしい休みかたができているけど、
それまでは土日は1日中抱っこだったり、
何かしら構ってないと怒られるので
親側は疲弊していた・・・笑 


「復帰したら大変」なのは間違いないけど
「復帰しなくても大変」だし、

復帰すると言う生活リズム前提で家事育児を組み直す、ベストな状態を探す、

までが大変だったと言う感じがする。

母側の復帰後:おっぱい問題は生後6ヶ月ごろから楽に

「おっぱいは飲んだだけ作られる」
とは聞いていたものの、
慣らし保育に入れる3ヶ月時点では完全母乳、毎日10回弱授乳をしていたので、
半日も授乳しないとパンパンに痛くなる状態だった。

保育園はいって最初の2週間くらいは
毎日張って搾乳しないと無理だったけど
次第に落ち着いて休み明けの日(土日一緒にいる時はミルクを使わず完母を続けている)以外は気にならないように。 

生後6ヶ月頃って、離乳食も始まって授乳間隔も落ち着く頃だと思うけど、
その前だと毎日搾乳する前提ではいた方が良さそうかなと思う。

在宅だから乳搾りながら仕事できるのは助かった・・・

「子供がかわいそう」「一緒にいたい」問題は全く感じることもなく・・

「子供がかわいそう」論に対しては元々私は気にならなかったので
(子供がかわいそうかなんて本人にしかわからないし私が心配することじゃないというスタンス)
「かわいそうって何?」で一蹴(笑)

自分の方がもうちょっとさみしいかな、
とは思ったけど、
ずっと一緒にいるよりも一人の時間もある上での一緒の時間の方が貴重。

もっと長くいたいと思った時には思い切って有給取ればOK、と気軽に考えている。

保育園入ってないとしてもたまに祖父母やファミサポ、ヘルパーさんなどで親子別々の時間がある方が良いなと思う。 

↓もうちょっといたいなーと思って2人で過ごした旅行

おしまい。

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