見出し画像

安産御守り巡り〜柳谷観音(楊谷寺)

安産御守りご紹介第3回目です。

今回は、京都の長岡京市にある柳谷観音(楊谷寺)です。

こちらの御本尊は十一面千手千眼観世音菩薩さまです。

縁日が毎月17日、18日で、その日以外は幕が降りているために拝むことはできないです。
それを知っていて、都合で仕方なく16日に参拝したという…ちょっともったいない感じでした。

安産御守りはこちら

とても愛らしい色合いです。
2枚目の写真は裏側です。

奥之院とありますが、本堂御本尊とは別に奥之院にも観音様が祀られているようです。
江戸時代、無事に出産できた暁には観音様をお祀りすると誓いをたてられて、生まれられたのが114代中御門天皇。
しかしながら、観音様を祀られる前にそのご両親が崩御され、中御門天皇自身が観音様を祀られたと案内がありました。

子を思う気持ち、親を思う気持ち
そんな歴史の一部を感じる逸話です。


柳谷観音さまには6月に詣りましたので、紫陽花がとても綺麗でした。

フォトギャラリー@柳谷観音・楊谷寺


広い園内には弘法大師空海さんの像と足形があります。
足形に靴を脱いで乗り、空海さんの真言を21回唱えると足腰丈夫になるんだとか。
妊婦さんは足がむくんで辛くなったり、腰や骨盤が痛くなって歩きにくくなることもありますから、このご利益はいいかも…。^ ^
健脚はお年寄りだけの願いではないですよね。


柳谷観音さまの安産御守り。

どうぞお詣りください。
ご安産をお祈りしています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?