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《2分で読める! 大人目線でお薦めしたいスーパー戦隊3選ー①》五星戦隊ダイレンジャー

「機界戦隊ゼンカイジャー」が戦隊節目の45作品目で内容的にも盛り上がってますね。僕は “ある意味” で最初のスーパー戦隊「バトルフィーバーJ」から観ています。

そんな僕が大人目線でお薦めしたいスーパー戦隊を3つご紹介します。

《大人目線でお薦めしたいスーパー戦隊3選ー①》五星戦隊ダイレンジャー

1つ目は1993年 スーパー戦隊17作品目「五星戦隊ダイレンジャー」。
テンポ良く読めば2分で読破!! お薦めポイントは大きく2つ!!

お薦め①【戦隊史上No.1!!】キレまくる名乗りとアクションのカッコ良さ
「ダイレンジャー」は中国拳法をモチーフにした戦隊。
アクションも中国拳法のアレンジで、スーツアクターの技量も相まってキレにキレまくっており、とにかくカッコいい。

特に「名乗り」。間違いなく “戦隊史上No.1” にして最も難解。
大人でも覚えられない、子どものなりきり欲を置き去りにする振り付け。
しかも「リュウレンジャー・天火星・リョウ」と全て言うから長い!!

だが、動きは素早く、留めるところはブレない。
抜群にキレのあるアクションでとにかくカッコいい。
子どもは真似できないが、その真似できないアクションをヒーローが苦も無くこなすことで、子ども達の憧れになる、そんな感じ。

この「戦隊史上No.1の名乗り」だけでも本作を観る価値アリ。

お薦め②【これぞ5人全員が主人公】テーマの違う5つのドラマ。
戦隊は「5人が主人公」と言いつつ、大体「赤」が主役っぽい。
しかし「ダイレンジャー」は違う。
5人に個別の連続ドラマが用意され、それが同時並行で進行する。

<ダイレンジャー5人のドラマ(みどころ)>
【赤】リュウレンジャー =亮 :ライバル(魔拳士ジンとの切磋琢磨)
【緑】シシレンジャー  =大五:恋愛(クジャクとの恋愛模様)
【青】テンマレンジャー =将児:落ちこぼれ(ゴーマ3ちゃんズ)の友情)
【桃】ホウオウレンジャー=リン:親子愛(子ども戦士コウと母親)
【黄】キリンレンジャー =知 :息抜き?(1話完結を楽しむ番外編)

それぞれのドラマが複数話にまたがり、濃密で見応え充分。
誰かのエピソードだけを抜粋しても面白そう。

しかも「赤が真ん中固定」ではない。
各話の主役が「名乗りの真ん中」に。
正に「5人全員が主人公」を象徴している。
(「黄」が真ん中で名乗りをするとか、他では見られない⁈)
「5人全員が主人公」という強いこだわりを感じえない。

他の戦隊にはない明確なアイデンンティティを2つも持つ「五星戦隊ダイレンジャー」。
戦隊でどれを観るかに悩んだら… お薦めです!!(2分で読めましたか?)


KanadeL(かなでぇる)


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