自己肯定感と対人関係


今までずっと、私の自己肯定感は低いままだ。

不思議ちゃんと呼ばれるような人間だと私は自覚している。意味もない不思議な行動をすることが多い。自分で必死に考えて行動したものも、どこか見当違いの方向に進んで行きがちだ。その行動で周りに不愉快な思いをさせることが何度もあったせいか、普通に生きているだけで害を与えまくる私が大嫌いになった。

何回も直そうとはしているが、一向に直る気配がない。むしろ歳をとるごとに偏屈になってきているからタチが悪い。言動の一つ一つに裏があるのではと疑ってしまう。他人からの褒め言葉が皮肉にしか聞こえなくなってきている。私のことを周りの人間は皆嫌っているのではと錯覚してしまう。全員に対してそう感じている訳ではないが、精神的に大人の人間に対してはそう思ってしまう傾向がある。

別に全員に好かれようとは思っていない。ちゃんとした人間性を持った人間に嫌われること、大人な人間を不快にさせることが気に食わない。だから自分が嫌いだ。顔も性格も運動も秀でてないし、面白いことは言えない。特にこれといった才能もない。私が今働いている所ではその点が買われたとのことだが、私は退屈な人間だなとつくづく思う。

自己肯定感の低さが偏屈さを高めてくれている。ありがたい限りです。
この人に私はどう思われているのかとか、そういうのを気にしないでいられる人と一緒にいたいですね。