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鬼と龍

成人の日に、遅ればせながら初詣に行って来ました。毎年行っている住吉大社へ。
子連れなので日をずらしたつもりが、
今年から出店も出ていてとても賑やかでした。

羽賀ヒカルさんは住吉大社のことを、
表現力を与え(和歌の神様)、
人生という名の波に乗る力を与える(航海の神様)ところだと仰っていました🌊✨꙳⋆⸜

そんな住吉さんの本殿で、今年の過ごし方についてアドバイスがあればメッセージをくださいとお願いしてみました。こちらに初詣に通い始めて20年程になりますが...本殿でメッセージを頂けたことは初めてです🫢

メッセージ

私はいつも映像でメッセージが降りてくるのですが、初めに出て来たのは『鬼👹』‼︎
少々怖めのお顔をした鬼です。
鬼は上空にいて、
上から下を見ているようでした。

そして雷雲に変わりそうな小豆色の空を、
見上げて登るのは『龍🐉』‼︎
大きな勢いのある渦を起こし、
上へ上へと登っていました。

𓊆家庭教師の鬼𓊇

まずその映像が流れこんできて少ししてから...この鬼が怖いか怖くないかは人によるものと理解しました。鬼というと、恐ろしい・悪いと連想する方も多いかと思いますが、練習の鬼などの「〇〇の鬼」が存在するように、がむしゃらに集中して精魂を捧げることも表します。

風の時代に入り、努力を積み上げていく必要が無くなったからとにかく楽しめばいい!だけの人は...もしかすると上空の鬼が怖く見えてしまうのかもしれません。

...私も鬼が少し怖く見えた側です。
例えで言えば、生徒の私が机に向かって座って勉強しているところを、家庭教師の鬼に上から見られている感じ。自信の無い回答をジッ...と無言で見つめられてるような緊張感のある空気感がそこにはありました。

そんな風に、今やってることは本当にやりたいことでがむしゃらに集中して精魂込めて出来ることなのかを問われているように思います。
自分を犠牲にする努力はもう必要無いし、手放していくものだと皆も分かっているけれど、「楽」だけを残すことは違う...。
これから残りの人生を何のために生きるのかをしっかりと目標を持つこと。その為に自分の気質を活かしながら、自分の喜びへと繋がる他者への貢献、それに伴う努力は必要ということ。そこを精魂こめてただがむしゃらにやっていると、結果努力していたとなるのかもしれません。
家庭教師の鬼がただただ怖い鬼なのか、愛ゆえの怖さがある鬼なのか、それはどれだけ自分と向き合えているかに掛かっていそうです。

𓊆(株)宇宙の面接𓊇


そして雷雨に変わりそうな小豆色の空が示すのは、暗雲立ち込める世の中。政治・芸能界・大手企業・宗教...数年かけて色々な組織の在り方が変わりつつある世界。ここから更に何が起きるか分からない世界。
その時に、自分の世界をまずしっかり構築しておくことがやっぱり大切です。自分とは何か...

例えば
『(株)宇宙』に入社したいあなた。
宇宙仕様の履歴書を持ってきてねと言われましたが、この履歴書には住所・年齢・学歴・職歴の記入欄がありません。
何歳でどこの学校を卒業していて、住所がどこどこで...は自身を紹介することに必要が無いことなのです。
宇宙仕様は、志望動機・趣味・特技・本人希望欄のみの履歴書です。つまりあなたは何をしている時に生きがいを感じるのか、人に何を与えることが出来るのか、何が楽しいというようなことが必須項目なのです。それがあなた自身を作っている世界で、自分とは何かを紹介するときに大切な部分なのです。

𓊆とぐろを巻き続けるか飛び立つか𓊇

自分の芯がしっかり立った状態で、登り竜となり上昇すること。それは雨風をも弾くぐらいの勢いです。
反対にとぐろを巻き続ける龍もいるようでした。その場に留まり続けて権威を振るい続けるものは、巳までもたないときたので...今年更に終わる企業や組織やものも多いのかもしれません。もうダメだなと思っていることは手放し、思い切って渦に飛び込むチャンスです。
今年どう動くかが来年の動きと密接に関わってくるようです。

まとめ

自己犠牲の努力はいらないけど、自分の世界をどっしりと構え、その世界を現実にしていくために必要な努力(行動)をしていく。それが2024年のアドバイスでした。どなたかにも共通のメッセージになると嬉しいです。


久しぶりのnote、
読んでくださってありがとうございました♡

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