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【緊急】松浦会長のことば

2021年12月29日、エイベックスの松浦会長の公式YouTubeチャンネルの生配信にて、当方のスーパーチャットを松浦会長に読んで頂きました。
18分40秒頃からです。
※アーカイブが残らない場合は、生配信の切り抜きもありました。なお生配信の切り抜きは松浦会長のチャンネルにて公式に募集されているものです。

当方の質問は
「ATSUSHIさんと清木場さんのツインボーカルの新しい音楽活動は可能ですか?40代の二人の活躍が見たい。」
でした。

なんと即答で
「俺も見たい」
とおっしゃっていました。
そのあと
「分かんないっすよね。どうなんだろうなぁ。両方には会ってるけどその話はしなかったなぁ。」
うーん、やってくれるかなぁ、うーん…と逡巡したあと
「可能性がゼロとは思わない」
とのご回答を頂きました。

念のため松浦会長について説明しますと、EXILEとEXILE ATSUSHIの所属レコード会社であるエイベックス株式会社の代表取締役会長です。
エイベックスの創業者であり、EXILE HIROが高校生の時からの先輩で、EXILEデビュー時にHIROに頼まれプロデュース(1stアルバム「our style」から3rdアルバム「ENTERTAINMENT」にもクレジットあり)をした人物です。EXILEの生みの親の一人でありヒットさせた超重要人物と言っても過言ではありません。
今のLDH所属アーティストとも交流をしており、2017年にはATSUSHIとの交流についても記事になっています。
松浦会長公式チャンネルの最近の配信でも、ATSUSHIと清木場俊介の両方それぞれと最近会っている話を実際にしており、交流があります。

私が驚き、またとても嬉しかったのは二人の新しい音楽活動を「俺も見たい」と即答されたことです。
松浦会長はご存じの方も多いと思いますが、小室哲哉氏をプロデューサーとした数多くのアーティストによるヒットを生み、また手がけたアーティストは浜崎あゆみ、EveryLittleThing、倖田來未、AAAなど数知れず。最近ではアメリカに進出し、ジャスティン・ビーバーの新曲でエイベックス契約作家が今回のグラミー賞に多数ノミネートされています。
松浦会長は日本の音楽シーンを引っ張ってきた人物の一人には間違いありません。
EXILE ATSUSHIと清木場俊介のツインボーカルは、その方も「俺も見たい」と即答されるほど、今でもとても魅力的なツインボーカルだということです。


2006年に清木場俊介(SHUN)が脱退(卒業)した後の経緯は、二人のファンの一人として見守ってきたつもりであります。

TAKAHIROが加入した後のEXILEは「Lovers Again」「Ti Amo」「道」など多数のヒットを出し続けたにも関わらず、ネット上では常にSHUNとの比較がされたり批判され続けたりもしました。
そういった理由から、ATSUSHIと清木場俊介を含むEXILEのオリジナルメンバーはTAKAHIROたち後輩の活動を守ってあげたい気持ちもあるのではと推測できます。

また清木場俊介としても独立したからには、一人のROCKアーティストとして成功しなければという気持ちも長年に渡ってあったでしょう。

その中でも2015年には未発表曲1曲を含む3曲を二人は発表し、2016年にはEXILE ATSUSHIの初のドームツアーで一夜限りの復活を果たしました。
そのライブでATSUSHIは涙を見せ、また清木場俊介もライブ終了後のバックステージで涙を見せています。
本人たちがバックステージで語っていたように2016年のライブは「清算」、禊(みそぎ)の意味があったのだと思います。2006年にファンに直接別れの挨拶も言えないまま、またEXILE第一章の最大のヒット曲となった「ただ…逢いたくて」も歌えないままの脱退(卒業)であったからです。


互いにソロのアーティストとして地位が確立された2021年12月現在も、2016年のライブダイジェスト公式動画の2本は再生回数を伸ばし続けています(メドレーが2053万回ただ…逢いたくてが1402万回)。

百戦錬磨のプロデューサーがいろいろな事情を鑑みてもいまも「見たい」と即答し、5年前のライブ動画が今もたくさんの人に視聴し続けられている魅力的なツインボーカル。

私はやはり二人に活動をして頂きたい。
もう禊とかは全く関係なく、純粋に二人の自由な創作活動とライブを行って頂きたい。
ジャンルも越えた二人だけのハーモニーを聴かせてほしい。
決して互いのそれぞれの活動を妨げるものではなく、二人がアーティストとしてより刺激し合えるものになるはずです。

私は二人の新たな活動は彼らが守る後輩たちの道しるべにもなると思っています。
40代になり決して若くはない世代になっても、こうして多くの人の心を動かす柔軟な活動が出来るのだと、ぜひ先頭を切って手本になって頂きたいのです。
松浦会長のように、二人の周りにいる方々にはぜひ二人の背中を押してあげてほしい。
仲の良い二人と待っているファンのためにも。
そして疲弊する日本の音楽業界のためにも。

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