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真実は簡単にくつがえる
AとB2つの選択。自分はAと思ったけど、周りのほとんどがBを選択したら。その時自分の選択を貫くことはできるだろうか。
先日、お客さまとそんな話をしていました。
なにかのコミュニティの中や友達同士だったら「私はAだと思う」と素直に言えるかもしれないけれど、自分の尊敬している人や憧れている人がBだと言ったら……
尊敬している人に「これはBなんだよ」と言われると「そうなんだ…」とAじゃないんだなと、簡単に自分の真実だと思っている選択はひっくり返ることはあります。
権威的な立場の人の意見は強い力を持っています。そして当たり前に言われることもすごい力です。
私が昔アルバイトをしていた時のお話です。
お客様がレジでお支払いの時に、ここの店では使えないカードを出されました。「これは使えないんですよ」とお伝えしたら「え?使えますよ。いつも使ってますよ」と言われて私はパニックになりました。
結論はお客様の勘違いで使えないものだったのですが、堂々と言われると「私が間違ってる?あれ?今までどうだっけ??」と疑う経験をしました。
100%の自信でさえひっくり返るのは簡単なことです。
カリスマや憧れの人、尊敬している先生などの言葉を鵜呑みにすることもよくありませんか。その言葉に疑いもせず簡単に自分の真実ではない選択をすることもあります。
私たちはいつも揺れています。だからといって揺れないように固めると逆に真実が見えなくなってしまいます。
しっくりこないは大切な感覚。
そして「本当に?」と疑うことも大事。
グリーンはハート、真実、そしてスペース。
いつも自分にくつろいでいること。
くつろぐことを維持するのではなく揺れることにもくつろいでいると、私に正直な生き方でいられます。
そんなテーマのボトルたちとの対話でした。
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