漫画「スーパースターを唄って。」を途中で読むのを辞めた話
最近、話題になっている漫画として「スーパースターを唄って。」という作品を知った。
読み始めて半分くらいのところで、「はまらないかも」と感じた。
そのときのポストがこれ。
厳密に言うと、1巻読み終わったわけではなかったが、そんな感想を持った。
それから1週間経って、再度読み始めてみた。
でも、やっぱり違った。
はまらなかった一番の理由は、“グロエグ”だったから。
決定打になったのが、子どもが泣いているシーン。
クスリに溺れる母親が傷付けられて、子どもが泣く。
こういうシーンはいつだって目を背けてしまう。
小学生が友達からはぶられている描写。
親に愛されなくて虐待を受けている描写。
これらは、大の苦手だ。
私が子どもを持つ選択をしない理由のひとつ。
自分が愛する子どもがいじめられたら耐えられない。
そう想うから、母親になれない。なりたくない。
そんなことを再認識させられた漫画だった。
ただし、心が泣いていても、ほっとする結末の作品は好きだ。
最近だと、NHKのアニメで「夜廻り猫」という作品を観た。
そっと救われる話じゃないと、私の心も壊れそうになる。
「哀しい・寂しい・切ない」
そんなものと距離をとりたくなることも少なくない。
地震のニュースが流れると、チャンネルを変えたり。
泣いている人を見ると、共鳴してしまう。
現実から目を背けていると、非難されるのだろうか。
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