物価高騰による影響

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政府は原油や穀物などの物価高騰を受けた緊急対策の支出額を1兆円超とする方向で検討。予備費の一部を財源に充て、4月末の閣議で支出を決定する予定。農林漁業者や運輸業者への支援拡充を中心に対策の内容を詰めていることも判明。
緊急対策はロシアのウクライナ侵攻に伴う物価高騰に対応。さらなる原油高に備えて、ガソリン税の一部を減税する「トリガー条項」の扱いも検討。農林漁業者や運輸業者への支援拡充を中心とするのは、燃油や穀物を大量に使うので、経営が苦しくなっているため。

「トリガー条項」ってなんだろう。よくわからないけど、きっと毎日乗っている車のガソリン代が抑えられるはず。そう思い調べてみた。発動されるとガソリン税の特別税率分の25.1円が課税されなくなる。指標となるレギュラーガソリン価格の全国平均が「1ℓ160円を3ヵ月連続で超えた場合」に発動される。しかし現在トリガーは凍結中。その理由は2011年に発生した東日本大震災の復興財源を確保するため。
初めて知った。そんな事も知らずにガソリン安くすればいいのにと言っていた無知な自分が恥ずかしいと思った。トリガーが発動されれば復興財源が減るということだから、復興が遅れるということだし、決していいものではない。

原油高は食品や電気など必要なものの価格に直接影響しているから、そのせいで大好きなイチゴを今年はあまり食べられなかった。原油に頼らない生活を送れることがいちばん。国内の再生可能エネルギーの重要さを再認識した。小麦の国内での生産は土地とか気候の問題もあるのだと思うから、むずかしい。米を食べよう。

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