見出し画像

結局凡人が好き 〜佑芽編〜


この記事の結論…私って「花海佑芽ルートの花海咲季」が好きだったんだわ


〜これまでのあらすじ〜

ライバルアイドルの圧倒的強者感が大好きなワイ、花海咲季に心を打ち抜かれ学マスをめちゃくちゃちゃんとやる

〜あらすじおわり〜


花海咲季と佑芽の関係って、いわゆるアイマスのテンプレだと思うのね。
ここで使っている「テンプレ」という言葉は、すごくポジティブな意味で、「踏襲」みたいな雰囲気

まず圧倒的な「強者」がいて、それに対して「凡人」がいる。
強者を目指してぐんぐん成長する凡人と、それを迎え撃つ圧倒的強者、というテンプレ

たとえば2の天ヶ瀬冬馬と天海春香(ジュピターとAS)、DSの日高舞と日高愛、スタマスの亜夜と心白、及び歴代961プロの皆様がそれ

で、咲季のプロデュースコミュを読んで、今回学マスはその逆をやってるんだ、と思ったわけで

普通に咲季ルートバレなんですが、咲季ルートだと明確に「佑芽が咲季よりすべてのステータスが高くなる」場面があるんですね。わりと早めに抜かれている。それで佑芽が先にライブを開催するんです。そして佑芽に対して咲季が「挑戦者」として向かっていく。
凡人に対して強者が挑戦する。これが学マスが作った、「今回の普通の系譜の王道ルート」なわけで

これを見てさ、もう、ビックリしちゃったわけ、アタイ。学マス、アイマスをひっくり返そうとしてんじゃないかって


咲季に対してライバルの佑芽がもともと逆の位置だったことは有名な話だと思うんですが、
その理由は「学マスっぽさ」を求めた結果…強い者が強いみたいな、弱肉強食である部分を踏まえると咲季がセンターにいるのがしっくりくる、っていう意味合いなのかな〜っていうのと

あとはやっぱり今までのアイマスのテンプレの打開でもあるのかな、とも思って
ぶっちゃけ佑芽みたいな普通の系譜ってもう「当たり前」じゃないですか 例えば学マスが発表されたあの日、センターにいたのが佑芽だったら「ああ今回はこういう子ね」で終わってたと思うの
でもそこにいたのは咲季だったから、ものすごいインパクトになった。実際私は咲季を見て衝撃を受けて初めて学マスやろうかな……と思ったわけだし

学マスは、すごく面白くて画期的なことをやっている。この事実は変わらない


ここからはただ単に私のエゴの話になります

私は、最後まで、迎え撃つ強者が好きなのね。強いから。

まず前提として私は花海咲季みたいなアイドルが好き。実力と自信があって、他者を敬うこともできて、努力を怠らない、情熱の人間。今あなたの脳裏にも透明度30%くらいで浮かんでくるはずです、天ヶ瀬冬馬、我那覇響、日高舞、亜夜の顔が……見える見えるぞ……

そして「このポジション」のアイドルは、ずっと「追われる側」でいてほしいの。なぜなら、カッコいいからです。迎え撃つ余裕があるのって強いからなので。

以下咲季Trueバレします。気をつけてください。


咲季の弱点は「早期成熟型、のびしろがない」こと。つまり根本的なステータス限界値が低い。佑芽と比べると
咲季は最後佑芽に勝つわけだけど、その理由が「咲季の方が魅力的なアイドルだったから」なの
ステータスすべてが佑芽より劣っていた、歌もダンスも佑芽の方がうまかった。でも、咲季の方が魅力的なステージを作ったから咲季が勝った。佑芽に絶対的なVo値とDa値では勝てない。だから咲季はVi型(これは私の解釈)。ていう話だった、咲季ルートは。

理屈としては納得できる……できるんだけどぉ〜〜〜……

もう勝敗なんて二の次でいいから、咲季には強者でいてほしいんだ。これ咲季に言ったら怒られそう。

勝ち負けなんてどうでもいいよ、とは言わない。「勝ちたい」という感情は上に行くために必要なエネルギーだと思うし、妥協はしないでほしい。
でも、それ以上に負けることを恐れないで欲しい、と思う。競う場の数だけ勝ちはあって負けもある。

勝利も敗北も全部糧にして、強者として君臨する最強の姉。これが私が望んだ花海咲季。
学マスが「咲季ルート」では提示しなかった咲季。


ここまで感情を整理して、「自分は学マスPと咲季のプロデュース方針が違う」ことに気付く。咲季のことは大好きだけど、私って咲季Pなわけじゃないのか?とか色々考えて、一回離れてた、咲季から。



離れてたらさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



佑芽が〜〜〜、出た出〜〜た、さのよいよい


こんなに早くプロデュースさせてもらえるとおもってなかったよマジで

見ました?冒頭。佑芽をプロデュースさせてもらえるんですよ。

初星コミュで歯食いしばりながら「お断りします」を押した記憶が蘇って泣いた。既に


無事佑芽のSRを拾い、佑芽ルートをガシガシ読んでいるんですが、め〜〜ちゃくちゃしっくりくる。体に馴染む。アイマスの味する、これ知ってる。実家の餃子の味する。

凡人が挑戦者の世界線。これが私の好きなアイマスだったんだな、とすごく実感している。だってこの人天海春香といちぽむとドラスタのPだもんな。

たとえこれが、ライバルとして生まれた佑芽をプロデュースできることが学マスにとってはifの世界線だとしても、私は嬉しい。挑戦者の佑芽と、迎え撃つ咲季が見られて。ありがとう、学マス。

でも今のところ、同じ世界線で佑芽と咲季それぞれにプロデューサーがついたって感じがする。なんとなくだけど。こう考えるのが私は一番わかりやすいかな〜〜〜そしてどちらかというと佑芽側かな〜〜という感じ

です。(報告)


咲季と佑芽周りの世界線がこんなにややこしくなってるのって、2人が「勝敗」にこだわる子たちだからっていうのが大きいな、と感じていて
どちらかを勝たせるルートではどちらかが負けないといけないわけで。当たり前だけど

今回「初」コミュがシャニのWingみたいに「1位になることがゴール」のシナリオだから、今後はもっと勝敗にこだわらないコミュでまとまっていくのかな〜と思っています


学マスにおける「世界線」の分かれ方も結構特殊だな〜と思ってて、下手したらアイドルの数だけ世界線分かれてませんか?て感じだし 個人的にリーリヤコミュの清夏と清夏コミュのりーリヤ見るのが普通にしんどい 一緒に頑張りたいよ〜……

でもこれ、すっごい俯瞰するとASとやってること同じなんだよな もともと1人ひとりのシナリオだったのがだんだん統合されて辻褄が合っていく感じ

個人的にASはOFAがわかりやすくてよかった 1人ずつにシナリオがあって、順次開放されていくから無理なく全員プロデュース対象にしながら世界観を保っていた印象

やっぱりOFAって神ゲーで……(結局OFAの話)



ここで一度「天才」ってなんなんだろうね、みたいなことを考える。

咲季は自分のことを「ニセモノの天才」と呼ぶ。言ってることはわかる、咲季の超早熟という要素を彼女はそう認識しているんだな〜と思う。
でも、かといって佑芽が天才かと言われるとしっくりこない。補欠入学ですよ?

そう、「天才」の定義って、難しいよね。天峰わかる?(THE IDOLM@STER SideM GROWING SIGN@L SOLO COLLECTION 01 トラック1を流す音)


そもそも「普通の系譜」って言葉をオタクは当たり前のように使うけど、実際、普通の系譜って何も普通じゃないよな、とも思うし。

まあ私の中での「普通の系譜」の「普通」の解釈・自論はあるんですが、長くなるので別の機会に


努力、熱血をテーマに掲げている学マスにおいて「天才」と「普通」ってなんなんだろうね、と咲季と佑芽を見ながらこれから考えていこうと思います。


あと学マスのPはアイドルを「才能を感じた」という理由でスカウトしてるんですが、「才能」って何?みたいなことも最近考えるようになりまして

「才能」の話は、次回の「結局凡人が好き 〜千奈編〜」に書きたいと思います。続きます。




こんなに花海姉妹に狂っているんですが、
自分、結局、千奈Pです。(自己紹介)




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?