クリッカーの正解を見てみよう
JNも終わりまして、今年もトンデモナイ大会でした。特にカスガアユム選手の決勝はぶっ飛んでましたねー。
そんなカスガアユム選手でも入賞も出来なかった大怪獣バトル部門こと1A。
やっぱり気になる加点の話なんですけど、これまで僕は色々加点の話をnoteに書いてきました。
でも、これらはあくまでも推測、動画で聴こえるクリッカーの音だったり結果と過去の経験を照らし合わせてみた結果の考察です。なので全然的外れな事書いてる可能性だって全然あります。
そんな中、ある意味クリッカーの正解が載っている動画を偶然見つけました。
それがこちら
先日のJN24で日本上陸したGentry Stein 選手の新シグネチャーモデル「シャッター エリート」を自身で紹介する動画です。如何にしてシャッターエリートが出来たか、「広い!回る!動かしやすい!」という分かり易すぎるコンセプトがどう設計に落とし込んであるかが紹介されてます。
…分かりますよ。どこがクリッカー関係あるんですかって事ですよね。
まぁまぁ、動画のこの辺から観てみて下さい。
はい、なんとアメリカのヘッドジャッジを務めるCrint Armstrong氏が昨年の世界チャンピオンMir Kim選手、そしてGentry選手の1分フリーをクリッカー持ってガチでジャッジしているんです。
現役ジャッジがクリッカー押してる動画は、少なくとも僕は見たこと無いです。もし過去にあれば教えて下さい。
現役ジャッジが押してるクリッカーなんて、最早このトリックは何点ですよって言っているようなもんですよ。ある種の正解です。
この動画を観た時、僕は「勉強になるな」の前に「こんな事していいんですか!?」という驚きが大きかったです。
これまで僕は、現役ジャッジがこれは何点みたいな事を選手に言うのは、訊ける人訊け無い人が産まれて不公平になるのでご法度だと思ってました。なので、こんなに大っぴらにジャッジが採点を公開していいものなのかと疑問に思いました。実際どうなんですかね、ジャッジポリシーとしてこういうことしていいんですかね?
この動画をJN直前に観てしまったもんだから、僕の頭は大混乱です。
「これを重複と見るんだ」とか「このトリックでこんなにくれるんですか?」とか、1Aの動画でしたが4Aプレイヤーである僕も構成を変えようか悩みかけました。(結局間に合う訳無いって事で変えませんでしたが)
という事で、加点効率大好き芸人界隈にトンデモナイ爆弾動画だと思ったので紹介しました。
いやぁ、今まで考えてた事が白紙になる勢いですよ。またこれから考え直しますか。
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