決勝に行きたいッ!!!!
明日はついにJN1日目
ワイルドカードから始まって準決勝まで行われて決勝の狭い狭い4枠を争うわけです。
今回の僕の最終目標は
決勝に行くこと
まぁ正直きついでしょう。
でもミスしないとかこの技決めたいとかいうより、明確に結果として残る事のほうが今の僕にはモチベーションになったので、この目標に向けて練習しました。
僕のJN24はワイルドカードから始まりますが、ワイルドカードのルールはクリッカーしか加点がないので、詰め込んだ結果ミスらず、他の選手よりまさっていることを祈るばかりです。
問題は準決勝の構成です。
悩みに悩みました。
ノーミス出すだけの構成だったら難易度下げるだけで良いので困らなかったと思います。
ただ、なんとしても通りたい。
何してでも通って、僕なりの1番いい結果を出したい。
そんな勝ち上がりたいだけの明日やるはずの準決勝の構成の考え方をお話します。
準決勝の評価項目
まず準決勝の評価項目なんですけど
技術実行点
エクスキューション
コントロール
コレオグラフィー
ボディコントロール
このうち、コントロールとボディコントロールはヨーヨー、自分の身体を綺麗に動かす必要があり、これは取ろうと思って一朝一夕で取れるようになるものでは無いので無視しました。
最大限綺麗にして得点が上がることを意識するしかやりようがありません。
ただ、エクスキューションとコレオグラフィーはやりようがあります。
エクスキューション
実行性。ミスの少なさ、完成度
・演技中に行われているトリックはミスなく行われていたか
・演技が予定通り行われているように見えたか
・トリックが危うげなく行われていたか
エクスキューションでは、ミスなく、滞りなくトリックを決める事を評価されます。
なので、極限までミスをしないであろう構成にすることで、高得点を狙っていきます。
コレオグラフィー
音踏み、リズム、テンポ
・演技に音踏み、リズム、テンポをうまく合わせていたか
・トリックのテンポと、音楽のリズムが合っていた
・トリックや体の動きを音楽に合わせているか
コレオグラフィーでは、いわゆる音ハメが評価されます。
なので、テンポが比較的ゆっくりで拍子がはっきり聴こえる曲を選ぶことで、音ハメしやすい構成作りをしました。
だいぶ普通のことなんですけど、次の評価項目に無いことを考えるとかなり頭を悩ませました。
準決勝に無い項目を極限まで無視する
これを意識して作るのが大変でした。
準決勝のルールに無い項目は
トリックダイバーシティ
スペースユース&エンファシス
コンストラクション
ショーマンシップ
の4つです。
僕もヨーヨープレイヤーなので、何も意識して無いと同じ技ばっかりしたくないし大技決めたいし観ていて楽しくなるようなフリーを作りたくなります。
でもそんなものは準決勝(予選もそう)には必要とされていないので、その気持ちをグッと堪えて淡々とトリックをする構成を作りました。
なので僕の準決勝は、緩急も、派手さも、オリジナリティも、何もない構成になりました。
プライドもへったくれもない、ただただ決勝に行きたい、そんな構成です。
その代わりトリックを詰めに詰め込んで殆ど隙間がないので、落としたらトリックがかなり飛んでしまうのでやばいです。
これはリスクあるトリックをしないなりのリスクかもしれません。
明日は復帰してからこれまでの答え合わせになります。
ルールと結果とにらめっこして、動画に張り付いて技を覚えて、自我を抑え込んだ過程が正解だったのかを答え合わせです。
通過出来たら間違っていなかったということ。
もし通過出来なかったら…嗤ってあげて下さい。
ともかく答え合わせの場に立つためにもワイルドカードを通って準決勝をノーミスで終えます。
対戦よろしくお願いします。
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