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【フルコン】4061レ(大阪貨物ターミナル〜札幌貨物ターミナル)の列車編成【2024/8/20 発】

2024年8月20日(火)発、4061レ(大阪貨物ターミナル〜札幌貨物ターミナル)の列車編成をサイドビューイラストにまとめました。


動画

フルコンをものともしないEF510形の鬼加速をどうぞ。

簡単な列車紹介

4061レは大阪貨物ターミナルと札幌貨物ターミナルとの間を日本海縦貫線経由で結ぶ高速貨物列車です。

大阪貨物ターミナル駅を発車すると、途中の五稜郭駅で函館貨物駅行きのコンテナ車の切り離し・函館貨物駅発のコンテナ車の連結作業を行ったのち、終点の札幌貨物ターミナルへと到着します。

列車編成サイドビュー

2024年8月20日(火)発、4061レの大阪貨物ターミナル駅と五稜郭駅との間での列車編成をサイドビューイラストにまとめています。

4061レは吹田貨物ターミナル・東青森・五稜郭駅で列車の進行方向が変わるため、ここでは動画の編成順序と合わせる形で吹田貨物ターミナル〜東青森間での列車編成イラストを作成しました。

イラストは左側を大阪貨物ターミナル・東青森・札幌貨物ターミナル駅方、右側を吹田貨物ターミナル・五稜郭駅方として作成してあります。

大阪貨物ターミナル駅〜吹田貨物ターミナル駅間、東青森駅〜五稜郭駅間は同一の編成で逆向きなので、うまく読み替えていただければと思います。

なお、この日の大阪貨物ターミナル駅と東青森駅との間のけん引機は、富山機関区所属のEF510-21号機でした。


それでは、今回は完全版ということで、全てのコンテナ車・コンテナの番号に加えて地味レア積載についての解説付きでお届けします。

1車目:コキ104-1793
  • 20D-5433

  • 19D-34836

  • 19D-38394

  • 19D-45675

  • 19D-52224

2車目:コキ104-2205
  • U48A-30045

  • U31A-508

2両目に30ftコンテナのU48Aが積載されるのがレアいですね。4061レについていえば大型コンテナは17〜18両目に積載されるケースがほとんどなので、レア度高めです。

たまに8両目付近に積載されることもあるんですが、2両目というのは初めて見るような気がします。

3車目:コキ104-513
  • 19D-47667

  • UR17A-70044

  • 19G-16977

  • V19C-5806

  • V19C-3854

4車目:コキ107-1334
  • V19C-5590

  • UR19A-11564

  • UR19A-10353

  • UR17A-70090

  • V19C-7790

5車目:コキ104-2739
  • U31A-505

  • U31A-529

  • U34A-5043

6車目:コキ104-1152
  • 19D-44629

  • 20D-361

  • 20D-8645

  • 20G-10248

  • UR19A-12280

20D形コンテナが大量増備されたので、20Dとして見ればレアくないのですが、20D-0番台として見ると結構レアいという絶妙な存在。

20D-361は、そんな20D-0番台の後期形(201〜450)ロットです。

7車目:コキ106-463
  • 19G-22404

  • 20G-12740

  • 19D-49795

  • 19D-42348

  • 19G-19304

8車目:コキ106-409
  • UR17A-70050

  • 20G-11146

  • 19D-80331

  • UR19A-3828

  • 20D-10580

9車目:コキ104-2171
  • 20D-4795

  • 20D-10420

  • 19D-33028

  • V19C-7072

  • 19D-45525

19D-33001〜33100は内容積表記が1段のタイプでCIMC製。この形態は100個のみです。

10車目:コキ104-1865
  • V19C-5308

  • 19G-16569

  • 19G-17585

  • 19G-16694

  • 19D-49072

19G-16569・19G-16694はJRFロゴがエラーになっている個体。19G-16501〜17000がこの形態に該当しますが、リニューアル時にエラー個体を修正したものも存在しています。

なお、最近は19G-15000番台も淘汰が進んでいますが、このエラー個体は残存率が相対的に高いような印象を受けます。

こんな感じで1列車に複数個積載されているケースも見かけられますね。

11車目:コキ104-1936
  • 19D-52188

  • 19D-46561

  • 19D-46198

  • 19D-47621

  • 19D-30879

12車目:コキ107-111
  • 19G-18838

  • 20G-888

  • 20D-5094

  • 20D-6892

  • 20D-4772

20G-888、ゾロ目。なんと積載コキもコキ107-111でゾロ目。

13車目:コキ106-53
  • 19D-33309

  • UR19A-10478

  • UR19A-12824

  • 20D-6130

  • 20G-11498

14車目:コキ107-1135
  • UR19A-13227

  • 19D-39465

  • UR19A-11071

  • 19G-18095

  • UR19A-3454

15車目:コキ107-1596
  • UR19A-2430

  • 19G-21672

  • 19G-22781

  • 19D-40273

  • 19D-34947

16車目:コキ104-2749
  • UV51A-38037

  • UV51A-30010

17車目:コキ107-1224
  • UV51A-30014

  • UF44A-38030

16・17車目は白い30ft級コンテナが4つ積載されていました。色を統一するために先のU48Aが追い出された可能性もあります(ない)。

ヤマト運輸のコンテナは新デザインのものが2つ積載されていました。

UV51A-30000番台・38000番台に同じデザインのコンテナがありますが、日本海縦貫線系統で使われているのは、主に30000番台のもののようです。

18車目:コキ106-48
  • 19G-19018

  • 19G-21815

  • 19D-48116

  • 19D-51596

  • 19D-34091

19車目:コキ104-2170
  • 19D-33094

  • UV51A-38034

  • 19G-18065

函館貨物駅行きのコンテナ車①

20車目:コキ104-910
  • V19C-11297

  • V19C-717

  • 19D-43913

  • 20G-2406

  • UR19A-1799

函館貨物行きのコンテナ車②

19・20車目は函館貨物駅行きのコンテナ車。UV51A形が1つ積載されるのも、すっかりお馴染みのものとなりました。

おわりに

最後に、列車編成を1つの画像にまとめたものも作成してみました。Nゲージで編成を組む時の資料なんかにお使いください。



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