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華まつり 天咲

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【華まつり🌸天咲】は、天地の流れを受けて、天地をつなぎ、人と人をつなぐ、いわば天地流のいけばなを探究しています。 https://note.com/nikogusa @hana_…
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#月日の道

12月の【華まつり🌸天咲】

一条(ひとすじ)の 光りを宿してあらわれる 花のこころは われらの中に 人はどうして部屋に…

9月の【華まつり🌸天咲】

儚きと 思えど花の いのちさえ 天地の姿は 永遠にみちびく 花のいのちは短くて儚いもの・…

10月の天咲

いにしえの意 志(おもい)は実りの時となり  咲く花ばなの 彩りの声 《花材》雪柳 秋明菊…

風を感じる

天地自然の中で、風が吹いている 強い風か? そよそよ、そよ風か? 清々しい朝の風か? 寂しい…

9月の天咲

天の下 ひとつと同じ花はなく  たがいを想い 風にゆられん 《花材》鷹の羽ススキ オミナ…

どこから観るか? どのように観るか?

お花を生けていると、煮詰まる時があります。 「この枝、ここでいいかな?」 とか 「もう少し…

なぜ、天地に花がある?

この世の中に花々があり、草木がある。 それは生まれてからずっと在るもので、それについて疑問を抱かずに生きてきました。 「なぜ、天地に花があるのか?」と疑問に思えるようになったのは、「いけばな」を習い始めたことがきっかけではありました。 最初は、「花がきれいだから。」とか、「花があると癒されるから。」というところだったと思います。 けれども、その理由からでは、わざわざ技巧を凝らして何百年も「いけばな」が日本に受け継がれているという答えには説得力が弱く感じました。 では、なぜ