PCIT日本導入への道のり
かもママにPCITの存在を教えて下さったのは子どものトラウマと解離症状の研究で有名なフランク・パトナム先生です。2004年に日本トラウマティックストレス学会の基調講演で来日したパトナム先生に、私は学会の懇親会で隣り合わせの席に座る機会に恵まれました。大先生の前で緊張したわけですが、ちょっとお酒も入って気が大きくなったところで、ドメスティックバイオレンス(DV)の被害を受けた親子への治療はどうしたらいいんでしょう、と思い切って聞いてみたのですが、それがすべてのスタートになりま