【Z/X】 E34~35環境振り返り
どうも、上柚木です。
10/8に開催されたウリエル杯を終えてアークゼクス環境が一区切りかなと思いましたので、対戦やデッキ構築の振り返りをしてみようと思います。
※E34~35で使用した序曲ベイン視点での考察のため、思考の偏りがあります。
また、ここでいう環境は私が普段遊んでいる対戦環境と参加したCSのみの環境を指しますので、地域差などあると思いますがご理解ください。
E34~35で活躍したすげぇデッキたち
なんちゃら三銃士を連れてきたよ!
ノーブルグローヴ
E34~35環境の中心にいたと思っているデッキ。ボンビクス
関東で開催されたアーシア杯、AKIBACSではトップシェアだった気がします。ボンビクス
レンジジャンヌでボコボコにする攻撃力を持ちながらトリックサマーローリエでガチガチの防御力を有するデッキ。ボンビクス
関西ではジャンヌレンジ型、関東では騎士団長サクラ型が流行っていたイメージがあります。ボンビクソ
竜の姫君
闇夜の起動+1とシンフォニーの妨害が非常に強力なデッキ。
リソースが伸びないデッキではあるが1アクションのリソースが非常に少なく、それでいて大きなリターンを得ることが出来るため緑が強いアーク環境でもずっと居座っている。
また、IG黒蒼穹ヒットで対戦相手の顔面をぐちゃぐちゃにできる。何回もぐちゃぐちゃにされた。
蒼穹からゼクスがいっぱい広がるため、ナトコがめちゃくちゃ簡単に出てきてつよい。
ま、ナトコは俺の方が1ターン早く使えるけどね
コンボリルフィ
タングステン杯前に投稿されたブログによって、全ゼクスプレイヤーのアレがアレになった。
4~5月プリンセスサンダルフォンショック的なサムシング
特定のカードに依存をしているものの、揃ってしまえば面埋め連パンなんでもござれのデッキ
このデッキが強力すぎたためか、再びとあるカードにヘイトがいったりいかなかったり
序曲ベインであいつらに勝つぞ!!
カードゲームうさぎにもありますが、マイオナデッキ使いは環境デッキに対して穿つデッキを作り、それができた時の快感のためだけに生きているといっても過言では無い。
ということで、序曲ベインで環境デッキに勝ちたかったのか、序曲ベインが環境デッキに勝てそうだったのか、なんちゃらかんちゃらで…と色々調整した結果
ドゥームブラストが強い!ということになりました。
(アークズィーガーの時はZDインウィディアエンデ市場の構えが環境に対してワンチャン作るムーブとか言ってたはず)
ドゥームブラストは破格の面処理性能とコスト3以下の登場を制限するベインのプレイヤー能力によって、相手の3ターン目アイコンブーストを阻止、アルターブレイク元のLRを阻止etc..…
以下環境デッキに対するワンチャンプレイングです。
ノーブル倒すぞ!
基本
相手の3ターン目前にドゥームブラストを打ってアイコンブーストを阻止します。
レンジジャンヌはそろそろ詰めてくるかな~って感じの前のターンにドゥームブラスト先打ちします。
アビッソも出ないしライフも出なくてブレイク出来ないので適当に裟伽羅出してターン終了してくるはず
ローリエ8面埋め
ドゥームブラスト+序曲の3リソでこの盤面を作れば解決します。
ローリエは確実に処理できるので残りの3リソースはアークから6ベインで自壊と終曲ファーガの3面展開で合計4~5パン出来るので詰め切れるでしょう。
アークノーブルのリソース除外については、こちらのリソースを9まで伸ばすと返しにアーク3回分で除外をされても、手置き7リソースからスタートできるので
1リソ(ドゥーム)+2+2+2で綺麗に動けるためテオゴを擦る余裕があるなら狙うべきです。
姫君倒すぞ!
基本
相手の4ターン目に合わせてドゥームブラストを使います。
アークを使ってノクターンを登場させても、そこから軽減も踏み倒しも出せないので余裕を持ってターンを貰えます。
闇夜は序曲やドゥームブラストで面を開けてからの処理になります。テオゴでリソースを伸ばしていた場合は余裕があるのでアークスタートからでも大丈夫でしょう。
総じて闇夜単体では序曲ベインは止まりません。
シンフォニー
NSのシンフォニーは無視するかニグゴッドで一応処理ができます。構築によってはアーク+エンリルシフトも可
PSのシンフォニーは限無ルル+6ベインで取る事ができます。
限無ルルを登場させる際はファーガトライを経由しますが、チャージ0枚の時が多々あるのでファーガトライから登場させたホーリースカイでチャージを作れるように4枚目のウェイカーは温存しておきましょう。
小技としてファーガトライや7ベインはハンドに抱えておき、アークや終曲のコストで自ターンに墓地に送ることで星界送りを避ける方法もあります。
闇夜+シンフォニーはさすがに厳しいです。
リルフィ倒すぞ!
基本
相手の3ターン目にドゥームブラストを打ってVBでのブーストを阻止します(バカの一つ覚え、ニョグサは無理なのではよPうらら指定つけてくれ)
3ターン目にドゥームブラストが間に合わなかった場合は、相手のどっかんリルフィから展開してきた返しにしっかりと当てれるように温存、持っていない場合は探しに行きましょう。
どっかんリルフィの返しにドゥームブラストを当てることができた場合は、そのまま相手に受けでZDを使わせるようにゴリゴリ攻めましょう。
詰め切れたらヨシ、万一耐えられたとしても返しのリルフィ側にドゥームブラストのPベイン効果によるどっかんリルフィの手出し+ZD紅姫が使用できない状態での攻めを強要できます。
こちらはライフからのフラットヘッドやZDインウィディアを持っているはずなので概ね耐えることができるでしょう。
以上が環境デッキに対する序曲ベインの打開プレイング的なやつでした。
は?そんなご都合ゲーム展開にはならんが?っていう意見もあるかもしれませんが目をつむってください。
ということで、このアンフェア力に序曲ベインの連パン力が合わされば弱いわけが無いと思い込んだオタクのデッキ構築がこちら
タングステン杯~アーシア杯・AKIBACS・ズィーガー杯編
メインデッキの自由枠2枚にアメン、アイコン1枠にオーロラを入れたリストを使用しました。
アメンはタングステン杯でギリギリ息をしていたエンジュを始め、市場を構えてくる姫君やイノスタ、フォスフラムに対して有効だと考えたため。
オーロラはエンジュのABやイノスタ、ノーブルの除去持ち絶界アークを楽に処理するため採用。
総評
姫君は市場を採用しているが構えてくるほどのリソースに余裕はなく、エンジュは消え、イノスタはそこまで数が多くない印象でした。
また、あとから気づいたのですが上記の対策は全部セレアノからジャックベイカー出せばええやんってなりました。
特に東京のCS3連戦ではコンボリルフィvsボンビクスノーブルみたいな感じになっており、それらに対抗する形でボンビクスの影響を受けない無色デッキ(アスツァール、イース)や早い段階で点数を取れるアグリィがちょこちょこと入賞していました。
東京3連戦を経てエンジュは消え、イノスタは少ないのでオーロラは要らない、アメンもどちらかと言うと要らない
ノーブル対面はベインのカードだけで十分勝てるため、ノーブルを倒しに来る第3勢力のアグリィやイースといった早いデッキの対面で後手を取った時にワンチャン掴めるカードと、コンボリルフィに対して有効なカードを採用する必要があると結論付けました。
ウリエル杯編
メインの自由枠にZDインウィディア2枚、アイコンの1枠にフラットヘッドを入れました。
ビートダウンに強いカードといえばやはり40弾のZDサイクルでしょう。
いつぞやの記事でも書きましたが、インウィディアと序曲は互いに回収しあえるので手札に用意がしやすく使用感は◎
フラットヘッドに関してですが、先ほどアメンは要らないといったものの、どうしてもキツいイベント(LastDanceや市場)が存在するためお守りの気持ちで採用しました。
総評
ライフから出すフラットヘッドつっっよ
出るのではなく''出す''
インウィディアが強いのは当たり前。
フラットヘッドは自ターンの攻撃を通すためのカードとしての認識が強く、相手ターンに1リソ潰してもなぁ的な思考でしたが、ビートダウン対面は1リソの価値が非常に重いことを思い出しました。自分でもデッキを作るときは6リソ時2+2+2の構築にしているので1リソ潰れるとバグるのは当たり前、なぜ気づかない
1リソで1パンしてくるリルフィ対面ではライフからPS登場と合わせて実質2パン防御をしていることになりますし、このデッキはナトコモテッツのおかげでフラットヘッドをライフから、トイガーを経由すれば相手ターン中のチャージから登場させることができますので見た目以上のいやらしさがあります。
実際にウリエル杯では新しく採用した2枚は大活躍で、勝ちにつながった試合もありました。
CS結果まとめ
うーーーーーんって結果ですね
環境デッキと思っていた3つに対して勝ちきれていないですし(ノーブルは相手の下ブレで勝った)トナメ上がってからが弱すぎます。
後はイリューダ当たりすぎでしんどかったし、自分の事ゼクス上手いと思ってそうなフォスにSE1回戦目負けたのも💩
環境読み間違えたか?
またゼクスあるあるだと思うのですが、その環境で自分が納得できる構築になった時に環境が大きく変わる(新システムが来る等)ことが多く、また頭を切り替えてデッキを考える必要があり休む暇がありません。来週からはネイのせいで、せっかく入れたインウィディアがまたストレージに戻ります。
来週からは黒猫ちゃんをつかうのか、相変わらず序曲ベインを擦るのかで未定ですが10/22のニュー杯には参加するので名古屋で会いましょう
それでは👋
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?