【Z/X】AKIBA CS参加レポート~優勝チームの構成を徹底解説!~
今回の記事は7月30日に193秋葉原店で開催されたAKIBA CSの参加レポートです。
大阪でいつも遊んでいるメンバーで遠征し、優勝することが出来たのでチーム戦のデッキ選択経緯などを振り返っていこうと思います。
メンバー紹介
・上柚木チームリーダー荷物持ち
大会1週間前までいつものレルムレイザーを使う予定でしたが、フィーユデッキが間に合ったので様々な事情からこちらを使うことになりました。
デッキリスト自体はOsaka’s most famous Feuille playerのpotaburuからある程度教えてもらっていたのでなんとかなるやろ~の気持ちで使用。
当日の戦績は3-5でなんともならずにけちょんけちょんにされました。
ちなみに同日大阪で開催されていたアスツァール杯ではOsaka’s most famous Feuille playerのpotaburuが7-0優勝していました。
これがウデマエの差ってことね
・ユタ
チームのカードスポンサー
パニッシャーユイ、ニーズホッグ、フレスヴェルグetc…高額デュナミスカードの提供をしてくれました。
使用デッキはTT
環境デッキの名に恥じぬ戦績6-2であらゆる相手を引き倒して、大将卓からまっさきに勝ち報告が飛んできて心強かった。
普段はペクを使って黒いデッキ使いにボコボコにされて嫌な気持ちになっているのを見ているんですけど、ボコボコにする側に回ったユタさんは心做しかいつもより顔色が明るかったような?
前回組んだ時は空き時間にシャドバをシバいてましたが今回はデュエプレになっていました。
帰りの新幹線でも2時間デュエプレしてたのでカードゲームジャンキーが過ぎる
・鮮
大会当日の朝
使用デッキは先程のTTとはうってかわってネチネチゲーミング部所属のエンジュ
朝からガンダムで気を整え、対戦相手には毎度おなじみ1.5Lコーラを見せつけることによる覇気で圧巻の8-0
優勝できたのは間違いなく、コーラ燃料で動く鉄人のスーパーなキャリーのおかげです。
デッキ選択
今回のAKIBA CSのレギュレーションはチーム戦の中でも特に厳しくEXデッキ含め同名使用は禁止というものでした。
つまり現代ゼクスの根幹であるパニッシャーを複数人で使用することが出来ないため、デッキ選択の自由度が狭く頭を悩ませました。
第一案
・レルム-エレメンツ-ペクティリス
6月時点ではレルムの立ち位置が悪くなかったため、ペクティリスから纏を貰いペクティリスは新緑約束不採用構築
3rdデッキ枠として個人の練度を考えた結果エレメンツを考案
しかし、ペクティリスとエレメンツで破天イシュタルを取り合う上にお互いに妥協できるカードでは無かったので没
・レルム-エレメンツ-エンジュ
レルムとエンジュで纏の取り合いになり、毎試合come trueを回収する仕事があるエンジュに纏を譲る形になる。レルムは気合いで初期リソースの事故を回避すれば纏は不要だろうということに。
次にエレメンツとエンジュで鳳凰木を取り合う事になるがエレメンツは名称スタカで妥協出来るので、この時点で上柚木が纏無しのレルムで調整を始める。
しかし、初期リソ事故云々の前に黒約束で初手のキープが出来ないことがあまりにも致命的で、レルムでわざわざ出る意味ある?となってしまう。
そこで3rdデッキに多いであろうディンギルや、この頃頭角を現し始めていたTTに刺さるであろうドゥームブラストを使えるベインのデッキを考えるも、しっくり来るデッキは出来上がらず1度チーム解散の危機に陥る。
第二案
・レルム-TT-エンジュ
第一案からベイン、エレメンツは没。
また、環境の高速化によりペクティリスの立ち位置が悪いためこちらも没になる。
アーシア杯辺りからPエアを採用したTTがどうやらヤバいぞって事で情報が流れてきたのでユタがTTを作成する。
何度か対戦してみたところ本当にヤバいデッキだったため、3rdデッキ枠から本命デッキとなりTTが決定
環境の高速化によりスタカは早いターンで破壊されることが増え、エンジュの鳳凰木が可能にするカウンターの後手2~3アークがかなり強力で本人の練度も相まってこちらも決定
そしてTTにアメンを持っていかれ、エンジュに纏を持っていかれたスカスカレルムレイザーだけが手元に残り、なんとか調整をするもTTやグロリアにボコボコのボコボコにされアイデンティティと共に跡形もなく消え去りましたとさ。
・フィーユ-TT-エンジュ
自分だけ使うデッキが無くなり、布団の中でレルゥ~と泣いていた頃(レルムレイザーの鳴き声)、大会1週間前にフィーユのデッキが到着。
ダメ元でTTやグロリアにぶつけてみるとリソリンがかなりクリティカルなカードで、対面にはユナイトアークが存在しないためノーリスクでリソブから、喝采シャッターの連パンでワンショットなんてことが多々ありました。
ファフニールを採用する事でグロリアの受けカードをハンデスし、黒歴史カンナでTTを初めとした厄介な盤面を楽に突破する構築で最終的にデッキが決定。
調整中にレルムのようなユナイトアークからボコボコの攻撃力を出せるデッキはキツイ事が分かりましたが、関東の大会結果を見てもレルムを使ってる人はいなかったので当日もおらんやろ!ガハハ!って感じでした。(実際0人で少し悲しかったレルゥ~)
ということで
非アーク枠のTT
パニッシャー枠のエンジュ
普通のアーク枠フィーユでチームデッキが揃いました。
TT
エンジュ
フィーユ
大将・中堅・先鋒
今回のチーム戦で最もシェアが多いのはTT、グロリアと予想。
パーツも被らないためこのどちらか、あるいは両方を持ち込むチームもあるだろうと考えました。
そしてパニッシャーをフルパワーで使えるデッキとしてエンジュ、ペク、フォス辺りのデッキがいるだろうと予想。
そしてアーク環境のチーム戦の傾向から大将には緑系の太いデッキ、先鋒には非アークの早いデッキが置かれるだろうと予想。(根拠となるデータは無し、個人的な体感)
そこで、こちらの配置は大将にTTを置いて緑系アークデッキを引き倒す。
先鋒にフィーユを置いて非アークデッキに対してノーリスクのブーストで倒す。
中堅のエンジュはどちらでも対応できそうなので、ニッチャリ図太く戦う戦法にしました。
結果見事に噛み合い
TTが6-2
エンジュが8-0
フィーユが3-5
チーム7-1で優勝🏆
お荷物が一匹いますがチーム戦なのでセーフ…
おわり
今回のチーム戦を経てパニッシャーにめちゃくちゃ依存しているな~としみじみと思ったり、久しぶりに黒いデッキ以外のデッキを使ったりと、新鮮な気持ちで楽しめました。
普段使わないデッキだと自分のプレイ練度の下手さがモロに出て悔しかったので、フィーユ練習すっぞ!って気合を入れてたらショッピングは禁止になるしでもう無茶苦茶。
10月にもチーム戦がモリモリ開催されますが、その頃には鳳凰木、ショッピングは禁止となっているので今回のようなチームは厳しいかな~と思う一方でTTとグロリアは相変わらず環境最前線を走ってそうなので、この2つを中心としたチーム戦になるだろうと思っています。
10月のチーム戦はまだ参加登録が始まっていないので、ゼクスのCS出たいけど個人戦はちょっと…という方がいたらチーム戦出ましょう!
個人戦績3-5でもメタ読みが合えば優勝出来ます!🏆
って事で僕は0-8での優勝を目指してコバンザメになる修行をしてこようと思います
では✋
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