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【ユニオンアリーナ】インパ一護無くても除去12枚で勝てる説 【紫BLEACH】

デッキリスト

月牙天衝、レイド黒崎一護、レイド阿散井恋次による12枚の除去カードを組み合わせて、1ターンに2~3枚除去を重ねることで有効打点を生み出し、ライフをもぎ取っていくのがこのデッキのコンセプトだ。

解説

BLEACH.vol2で配られた新規カードにより各コスト帯のパワーラインが一気に引き締まり、レイド元のカードをフロントラインに押し上げ、序盤からパワーでマウントを取りながら状況に応じてレイドすることで、テンポロスをすることなく4000打点に変換できるようになった。

元々配られていた0コスト、1コストのカードとも噛み合いがよく、名称や効果、トリガー配分にも無駄がない。

青宿儺が猪野琢真や新田明で序盤のゲーム形成をしているところを紫BLEACHは同じパワーラインでテキストを持ちながらレイド元名称で戦えると考えれば強さがわかるだろう。

加えて、序盤~中盤の前出しを支えているのが優秀な2個玉カード達だ。
特に新規の浦原喜助は自身を含め全ての2個玉をサーチすることが出来るため、終盤に向けたエナジーラインの確保に大きな影響を与えている。
また、アクティブ2個玉を採用することで2個玉の枚数に厚みを持たせつつ、後手2ターン目でも強いアクションが取れるようになっている。

そして、このデッキの特徴とも言えるのがレイド阿散井恋次だ。
序盤~中盤にフロントラインで睨み合っていた低コスト帯を除去することで、数による有効打点に変えることが出来る。

ダメージ2の能力も低コスト帯の除去とは相性が良く、相手の低コスト帯によるチャンプブロックの選択肢を奪うことにつながる。

ダメージ2のAPの支払いについてだが、レイドトリガー12枚による盾からの踏み倒しや、ドロートリガー8枚による0APの実質エクストラドローがあることでゲーム中に1~2回はダメージ2を使う余裕があるだろう。

エクストラドローについてもう少し掘り下げると、このデッキは低コスト帯のパワーラインが優秀なため、エナジーラインに置いた低コスト帯を前出しするだけで充分戦えることが多いので現物でゲームをしていくことがほとんどである。

ボードが形成出来てからのエクストラドローが基本であることは言うまでもないが、引くかどうかも分からない有効配を探すためにAP1を使うくらいならダメージ2にAPを使って相手のボードを削るかライフレースをしかけ、手札にある低コスト帯をエナジーラインに置いていく方がいいだろう。

細かいところに注目をすると、ルキアのレイド元が8枚になったおかげでゲーム中に2~3回はレイドできるケースが増え、手札と場外の質がかなり安定し除去レイド2種類の両立ができている。

このようにして、低コスト帯から早期の得点、ダメージ2の圧力、複数枚の除去カードを重ねる事で相手のボードを壊すゲームメイクをしていくことが理想だ。

おわり

レイド4コストの黒崎一護が採用された紫BLEACHが一般的だったが、現環境では阿散井恋次の低コスト帯除去が非常に強力な点に注目をしてみた。

紫BLEACHは以前まで高価なデッキというイメージを持っているユーザーも多かっただろうが、現在は11000~14000円位で同じリストが組めるはずだ。

インパクトがリーサルに存在しないデッキなので前出し、チャンプブロックによるライフ管理がよりシビアに求められ、使いこなすことが出来れば他のデッキでも応用が利くような実力が身につくだろう。

どうしてもインパクトが欲しいという場合は下のリストから試しに触ってみていだたきたい。


ほなまた✋

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