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風を生きる

一日遅れの投稿になりました。昨日があまりに密度の濃い1日になったので、もろもろを醸成中です。
いよいよ3月は始まりました。毎週私の半生を振り返りながら、新たな道を歩き始める様子を綴っていますが、今日は、これからの時代を乗り切る私のあり方をお話したいと思っています。

風の時代
最近世間でよく言われるようになった「風の時代」。占星術の世界では星の巡りからそう言われていたそうですが、この「風の時代」が今から200年続くのだとか。そのためのいろいろなことのシフトが起きているのだそうです。1年前、今の世の中を想像できた人はほとんどいなかったと思います。
私も、今にして思えば、国内出張は1泊か、せいぜい2泊の私が、3月中旬、4泊に延泊して出張に行ってます。都内で会いたいに人に会っていたのは、今にして思えば不思議なことです。それ以来、東京出張もなくなりました。

働き方や、生き方を変えるにはいい時期だそうです。というか、行動様式自体もこの1年で大きく変化しましたよね。オンラインやリモートがこんなにも日常的になるとは思ってもみませんでした。学校生活が、オンラインになったり、家族で食卓を囲んだ回数も、増えていましたね。緊急事態宣言中には、パンを焼いたり、お菓子を作ったり、丁寧におかずを作ったり、まめに料理をしたのも確かです。この1年が、契機になって新たな時代に入ったのだなぁと今になると実感できます。

オンラインな時間
そんな私が昨日経験したことは、まさに風の時代を実感できる体験でした。zoomとyoutubeの二つのオンラインを交差させながら、スマホでLINE、電話を使いながら、まさにデジタルな空間です。
人と人が出会い、縁が繋がり、引き寄せたり、巻き込んだりしながら、新たなものを生み出していく様子は、まるでその空間が、スクリーンに映るドラマのようでした。
自分の職業や役割を活かしながら、自分の好きなことを活かしたり、使命に狩られたよう動き始めたり、一斉に何かが動き始め様子は、パワーがあります。そこから新たなものを創造されていくと思うだけで、ワクワクしました。

風を読む
風の時代とはよく言ったものだなぁと思います。電波や、波動とか、見えないけど、それはそれは強力だということです。微風から、暴風、台風、春一番、山おろしのようなものまで、私たちにとって、生活には欠かせないものですが、意識しないと気づきにくいものでもありますね。

今日は抽象的な話ですが、私は、今の風に上手に乗って流されようと思います。そして、しなやかに、爽やかに、心地いい風を起こしながら、巻き込んで、気持ちいい感覚を共有できるような生き方をしようと決意しました。

工房は、冬場、海からの風が強く吹いて、ガラス窓を「ガタガタ」と鳴らすこともあります。私自身は、これまでその風を、いい意味で解釈したことはなかったように思います。でも、亡き父は、風力発電にこだわっていて、なんとかその設備を施したいと話していたことを懐かしく思い出します。「そうかぁ、風を集めたら、大きなエネルギーになっていろいろなものを意味出すのかぁ」そう腑に落ちたのです。

「風を生きる」、それがテーマです。

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