思考の吐きだめ

デッキ構築について

基本的に秘術ウィッチ×フラグラネクロのミラーマッチを想定。

ゴロゴロしながら書いてるのでカード名はある程度略称です。

秘術ウィッチ

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一般的に自由枠とされている4枠に大地の魔拳1枚、一世の探究1枚、プレデターゴーレム2枚採用。

世間的には魔拳2枚がほぼ確定で、残り2枠が1枚ずつ散らされているか、プレデターが2枚かといったところである。

自由枠の評価

大地の魔拳...パワーにブレ幅はあるものの、うまくハマった試合ではゲームを大きく支配する可能性を秘めているカード。特に秘術ウィッチミラーで中途半端な盤面形成を許さない点と対ネクロマンサー後攻時に進化を吐かずに処理と打点を両立できることから恩寵を撃たせないという点で非常に強力。最悪2コスト3点除去として扱える点は評価できるがノノに融合できないことの方がデメリットとして大きい印象。

一世の探求...主にロングゲームとなった秘術ウィッチミラー及び、対ネクロで盤面を使わずに強引にスペコンを探す用途を評価しての採用となる。
あくまで個人的な見解だが、氷塊ブルームを計6枚採用した上で採用するべきカードであると考える。
理由として、そもそも探求は一定枚数山を掘らなければ弱いカードであるため、上記カードを減らすと探求の弱いターンが増えてしまう。

プレデターゴーレム...主に秘術ウィッチミラー、対ネメシス全般、対ロイヤルにおいて強い。
ミラーマッチ後攻時の先4ノノに対する最も大きな回答である。
しかし対ネクロに置いてはほとんど活躍の余地がないことが前述2枚との大きな差となっている。
ただそもそもノノに混ざる混ざらないの話がとても大きく、ノノに混ざっている時点で対ネクロに置いて役割があるという考え方。

いずれのカードも強い局面弱い局面が存在するが唯一ノノに混ざることと、ミラーマッチにおいえ勝率を左右しすぎることからプレデター2枚、その他2種を1枚ずつ散らす形とした。

戦績

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秘術ミラー及び対ネクロにおいてしっかり役割も持つことができている構築となったため割と40枚納得している。


フラムグラムネクロマンサー

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先日のJCGにて、ヘイム/SHG選手が使用していた構築。

主に自由枠とされているのはジャーニーゴブリン、ベルエンジェル、天使の恩寵、ルルナイの計4種の枚数比である。

自由枠の評価

ジャーニーゴブリン...1tドローの強さ(気持ちよさ)と相手の盤面に左右されない回復ソース、さらに言えば1コストで手札を減らせると言う点でデッキと噛み合っている。回復効果は対秘術においてとくに強く作用する。回復分は魔拳によって相殺されるが魔拳による削り→次ターンのリーサルという流れを間のターンにジャニを挟むことで逃れることが可能となる。ただそもそも腐る時は腐るため複数枚採用にはある程度の理由が必要。

ベルエンジェル...対秘術序盤のボード押し及び終盤のリーサル回避と汎用ドローソース枠としての採用となる。
最低限のドローが付いているため完全に腐ることがないのが評価点。
特に理由がなければ3枚推奨(本人は2枚採用)

天使の恩寵...全ての対面において後攻勝率の引き上げに寄与するカード。しかし3枚採用すると先攻勝率の低下にも大きく繋がる印象。
上記2種と比較した時、ケルヌン犬で捨てられないため常に手札を圧迫することとなる点も非常に痛い。

ルルナイ...全対面において序中盤の除去及び盤面形成に大きく関わるカード。さらにネクロマンスも3〜6稼ぐため勝ち筋にも直接関わる。ただゲーム中に必要な枚数は1枚で、ネクロウィッチミラーを想定した場合終盤の用途は一切ない。これらの理由から最近になって減らすことが検討されているカード。
何が正解なのかはわかりません。

個人的な見解として枚数バランスは
○ジャニ2、ベルエン2、恩寵3、ルルナイ2
○ジャニ1、ベルエン3、恩寵2、ルルナイ3
のどちらかがバランスとして適正なのかなと考えている。

まず恩寵ルルナイの総枚数はハンドの詰まりを考えると5枚に抑えたいところで、恩寵を増やす場合は手札を減らしやすいジャニを1枚増やすことで手札の枚数を整えやすくなるのではないかという構築バランス。
逆にルルナイ3の場合はドローソースがそもそも減っていることを考えて汎用ドロソでカードとして弱くないベルエンを多く採用すべきな気がしている。

戦績

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筆者の練度が足りていないことを加味してもやはり恩寵3の構築は先攻勝率が落ちがちであるなという印象がある。恩寵を多く引いてしまった上、ルルナイを引けずサンドバッグ同然となる試合も存在する。
さらに言えばルルナイを減らした影響で3+3+6のネクロマンス消費で6tスージー直接召喚をするゲームが減っていることも原因としてありそう。
しかしその分後攻勝率は伸びているため、数をこなすことを前提としたratingsでは問題ないかなと割り切った。

先攻恩寵を強く使う努力としてケルヌンルルナイのボード形成+ルナがあるが、そのためにルルナイを3枚採用するとハンドがパッツパツになりそうでバランスとして良くなさそうでプレイ以外に先攻勝率を解決する道があまりなさそう。








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