楽しむ力

自分は元々アマチュアでお笑いをやっていて、約1年半前くらいから大喜利を始めるようになり、色んな方と知り合っていく中で「お笑い以外でもこんなに面白い人達がいるんだ」と思って、落ち込んだりもしたけれど(今でもたまに落ち込む)それ以上に面白い人は自分が思っているよりももっとたくさんいる、という事実にわくわくした。

そんな中で大喜利や大喜利関連の会に参加させてもらううちに、みんな「楽しむ力」が格段に優れていると感じるようになった。(もちろん大喜利の方々だけでなく大好きなお笑いの方々や大学の頃の友達もこの力はめちゃくちゃ優れています、いつもありがとう)
まずすごいのは主催の人が持ってきた企画のルール説明の段階で既にみんなリアクションがめちゃくちゃ良くて、企画の質問をしたりしていて、大半の人達が楽しそうな「声」を出している。そこで自分は正直「もう????」と思うこともある。(決して企画を否定しているわけではなく、シンプルにまだ分からないのでそう思ってしまう、あまり良くない)
しかしいざ企画が始まると、おそらく主催者の方が意図していたであろう面白いポイントを見つけて企画が盛り上がる。時間が経過するにつれて企画はどんどん進化を遂げて、終いには主催者の方がおそらく気付いていなかった、企画の隅っこにある面白の原石を見つけた面白職人が面白ダイヤモンドに一気に磨き上げ、最高の企画になる。

今までそんな場面を間近でたくさん見てきて、「あーすご泣」という気持ちにいつもなっています。そんな場面をたくさん見れているのは企画自体の面白さ、参加者の素地の面白さがあるのはもちろん、「楽しむ力」が備わっているからこそだと思う。これは自分にはまだまだ足りていないな、と思うので本当にみんなを尊敬しています。

目の前にある「面白確定のもの」だけでなく、「面白そうなもの」を全力で楽しもうとしている人達は最高なので、全員幸せになってください。


GO TO HAPPY

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