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【S19最終645位】眼鏡ルナアーラママンサイクル


はじめに

S19にて645位と最高順位を更新できました!(832位→645位)
自身初の伝説環境ということで先月は苦しみましたが、少しコツを掴めた感じがするので構築記事を書いていきます!


構築経緯

前期はオーロンゲママンボウ黒馬バドレックスを使って最終2000位で終わってしまい、ママンボウ入りの構築記事を読み漁っていると眼鏡ルナアーラで結果を残されたMadogiwaさんのこちらの構築が強そうに感じたため眼鏡ルナアーラ+ゴツメママンボウから組み始めた。

中盤まではミライドンが大量発生していたためここに勝つために、対ミライドン性能はチョッキよりも強いと考えて残飯ディンルーを採用した。

コライドンザシアンに対しては原案通りスカーフメタモンで勝てたためそのまま。

黒馬バドレックスは宿木型が増加したためチョッキで勝つのは安定しないと考えてミミッキュを採用。ここは似た構築系統である眼鏡テラパゴスの構築によく組み込まれていた部分を取り入れました。

ママンボウと組むことでホウオウに対して安定するグライオンを採用。

個体紹介

ルナアーラ @ こだわりメガネ
テラスタイプ: フェアリー
特性: ファントムガード
性格: おくびょう
213(4)-119-109-189(252)-127-163(252)
シャドーレイ / サイコショック / ムーンフォース / ねっぷう

行動保証を持ちながら高火力で一貫性が高い「シャドーレイ」もしくは「ムーンフォース」を連打する動きがシンプルに強い。

また突撃チョッキや瞑想の対策としての「サイコショック」も効果的で、初手のキラフロルや瞑想を積んだ毒テラスを何度もワンパンした。

残り一枠は自由枠だが盤面に居座れることが強いと感じたため、無効タイプがない「熱風」を採用。ハッサム・ゴリランダー・アーマーガー・草・鋼テラスなど意外と押したので個人的にはここも確定枠。

最速にすることで対キラフロル・ウーラオス・ミミッキュ・ブリジュラス・グライオンなどで数えきれないほどの恩恵があり、最速以外あり得ないと考えている。


ママンボウ @ ゴツゴツメット
テラスタイプ: フェアリー
特性: さいせいりょく
性格: のんき
271(244)-95-145(252)-60-67(12)-63 *S0
クイックターン / アクアジェット / こごえるかぜ / ねがいごと

物理に後投げして「ゴツゴツメット」+「クイックターン」で削りを入れながら再び有利対面を作る立ち回りが強い。

「願い事」+「クイックターン」でルナアーラのファントムガードを復活させたり後述のディンルーを回復させるなど勝利に大きく貢献した。

「こごえるかぜ」は初手のテツノワダチで崩壊しないために採用したが、2連で打つ必要があり2回目で特殊に引かれるとかなり厳しいため改善の余地あり。

調整はHP255が有名だとは思うが、特殊を受けるような立ち回りになる時点で弱いと感じたことと、そもそも物理も余裕かというとそうではなかったためHP271まで伸ばし、実際に使用感はとても良かった。

終盤増加した電気テラスパオジアンがきつすぎたことがレートがここで止まった理由だと反省している。


ディンルー @ たべのこし
テラスタイプ: でんき
特性: わざわいのうつわ
性格: しんちょう
261(244)-131(4)-146(4)-67-145(252)-66(4)
じしん / まもる / ステルスロック / ふきとばし

対ミライドンで選出する。

ミライドンへの打点として「じしん」は確定。

「まもる」は食べ残しの回復・エレキフィールドターン削減・拘り技の確認など生きる場面が多かった。

サイクル戦で優位に立つための「ステルスロック」

瞑想への対抗策や起点回避としての「ふきとばし」

地震以外はカタストロフィに変更するなど改善の余地あり。

技構成がどうであれ食べ残しを持ったHDディンルーが長生きすぎたため、ミライドン構築への勝率は異常に高かった。


ミミッキュ @ いのちのたま
テラスタイプ: ゴースト
特性: ばけのかわ
性格: いじっぱり
131(4)-156(252)-100-63-125-148(252)
かげうち / じゃれつく / トリックルーム / のろい

対黒馬バドレックス・テラパゴスで選出する。

黒馬バドレックスが後述のメタモンでは対策不可能であることに気づいて採用した。

前期S18で結果を残した多くの眼鏡テラパゴス構築に採用されており、眼鏡ルナアーラ構築でも相性いいのではと思ったところいい感じに活躍してくれた。

メタモンと違って身代わりに対して「呪い」や「トリックルーム」で抵抗できることが強い。

アストラルビットのみの宿木型に対して強くなれるノーマルテラスもありかもしれない。

テラパゴスなどに対して上から動けるようにあえて準速にしている。


メタモン @ こだわりスカーフ
テラスタイプ: はがね
特性: かわりもの
性格: なまいき
155(252)-68-68-68-74-61
へんしん

主に対コライドン・ザシアンで選出する。

ママンボウのクイックターンからメタモンに繋ぎ、積んだ相手をコピーして全抜きを狙う。

テラスタイプはザシアンをコピーした場合を想定した鋼にしたが、正直どのタイプでも誤差の範囲だと感じた。

黒馬バドレックスにはコピーしても裏にディンルーや見えないノーマルテラスが控えていることが多いため、あまり選出していない。


グライオン @ どくどくだま
テラスタイプ: ノーマル
特性: ポイズンヒール
性格: ようき
179(228)-116(4)-151(44)-58-96(4)-158(228)
まもる / みがわり / どくどく / じしん

対ホウオウで選出する。

ここで語るまでもなくママンボウと相性がいい。

少し削ってすぐにTODに移行するゲームも少なくなく、低火力な構築に対してはママンボウ+グライオンで完結することもある。

挑発で止まらないために地震は必須。

Sは最速霊獣ランドロス抜き。

テラスタイプは変えた方がいい。ゴチルゼルがいると出せないのでゴーストテラスにするといいかもしれない。

選出

ミライドン→ルナアーラママンボウディンルー

黒馬バドレックス→ルナアーラママンボウミミッキュ

コライドン→ルナアーラママンボウメタモン

ザシアン→ルナアーラママンボウメタモン

ホウオウ→ルナアーラママンボウグライオン

テラパゴス→ルナアーラママンボウミミッキュ

改善点

ママンボウ:凍える風の枠
ディンルー:カタストロフィの採用
ミミッキュ:ノーマルテラスに変更
グライオン:テラス変更

構築単位で改善するならパオジアンに安定する枠が必要。原案ではクレベースが採用されていて、ここがかなり重要な枠であることに最終日夜に気づいたことが一番の反省点。

またミライドン構築からレートを吸い上げていたため、最終日付近で急に数が減ってしまったことが向い風だった。黒馬バドレックスに強くしていきたい。

終わりに

600位台でフィニッシュできたのは嬉しかったです!
ただそこから上に行けず最終日夜は苦しんだので悔しい気持ちもあります。
S20ではもっと勝てるように改善していきます。
ルナアーラありがとう!!!

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