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でっけぇ麻雀牌作り

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将棋の飾り駒のような「でっけぇ麻雀牌」を、初心者が3Dプリンターやレーザーカッターを駆使して作り上げます。
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2023年12月の記事一覧

【でっけぇ麻雀牌作り】接着を開始します

でっけぇ麻雀牌作りの続き。 前回のあらすじ:レーザー加工機で木にウーソーを彫刻した。 そして今日は接着して厚みを出す作業。 本当はスプレーで色塗りをしようと思っていたが、あいにくの雨。 どうやらスプレーは晴れた日にベランダでやるのが良いらしい。 なので先に接着をする。 初めてのことで失敗するリスクが高いので、 ヒビの入った木でテストをすることにした。 まずボンドを塗る。薄く全体に塗ると良いらしいが、全体ってこれ全体に塗るの?広すぎじゃない? 米印みたいに塗ってみた

【でっけぇ麻雀牌作り】またまたレーザーカッターへ

今日もでっけぇ麻雀牌作りの話。 前回までのあらすじ:レーザーカッターで彫刻したウーソーに、アクリル絵の具を塗るも滲んでしまい失敗。再びレーザーカッターで彫刻するところからやり直す羽目になった。詳細はこちら↓ ということで、またFabCafeに来た。 ここはレーザーカッターを10分800円で利用できるカフェ。私はレーザーカッター屋さんとしか見ていないが。 担当してくれたのは、前回と同じ店員さんだった。 USBを渡しデータを確認してもらう。 ファイル名の「うーそー.ai」を

でっけぇ麻雀牌作り ~ウーソーから赤ウーソへ~

現在、私は将棋の飾り駒のようなでっけぇ麻雀牌を作っている。 前回までのあらすじ:木材にレーザー加工機でウーソーを彫刻した。詳しくはこちら↓ そして、今日の作業は、着色だ。ウーソーを赤く塗って赤ウーソーにする。 なので、ドラを載せる作業と言い換えてもいい。 これを赤く塗っていく。 塗料は、3Dプリンターで「中」を作ったときと同じく、アクリル絵の具を使用する。 できあがったのがこちら。 マスキングテープが貼ってあるので、はみ出しても全く問題ない。楽ちんだ。 絵の具が乾い

今度こそレーザー加工機で「でっけぇ麻雀牌」を作る!

昨日の続き 昨日の失敗を活かし、朝電話で予約を取った。 来た。昨日ぶり。 店内は結構広い。まいばすけっとくらいある。 お客さんも平日夕方の割には結構入っていた。 店内はしゃれた感じで、お客さんも何やらしゃれた感じの人が多い。 担当の店員さんにイラレのデータを渡す。もちろん店員さんもしゃれてたので、麻雀牌のデータを渡すのが少し恥ずかしかったが、いやこっちはドラ乗ってるしという強い気持ちで渡した。 店員さんが諸々の設定をしながら「良かったら待ち時間中にお使いください」と

でっけぇ麻雀牌を作る。いざレーザー加工へ

でっけぇ麻雀牌作りの続編。前の記事はこちら。 Amazonで購入したブツが届いた。 輪ゴムがマスキングテープに食い込んでる。 ちと愛がないよAmazon。 まあ使えるからいいけど。 マスキングテープを貼る前に、どの板をレーザー加工するか吟味。 前面に出るものなので、きれいそうな板を選びたい。ひび入ってたり、ゆがんでたりする板も結構ある。 余分にカットしておいて正解だった。 偉いぞ、過去の自分。 マスキングテープも無事貼れた!サイズ感ばっちり。すばら! 今日はちょう

でっけぇ麻雀牌を作るための下準備

今日はでっけぇ麻雀牌作りの続き。 これまでの経緯はこちらの記事をご覧ください。 ざっくり作り方を要約すると、Adobeイラストレーターでデータを作って、レーザー加工機で木を彫刻するという流れ。 今日はイラレで牌のデザインを作ってみる。 もちろんイラレも初心者なので、公式のチュートリアル動画を見ながら色々いじくる。 CADのとき同様、公式の動画がとても分かりやすい。 1時間くらい見れば、もう何でも作れるんじゃないかという錯覚を抱いてしまう。 前回CADで作ったときは字

将棋の飾り駒みたいなでっけぇ麻雀牌が欲しい

将棋の飾り駒をご存知ですか? おじいちゃん家の玄関とか飲食店とかに置いてある、でっかい駒です。 でも、それの麻雀牌バージョンって見たことないですよね? あったら欲しくない? 私は欲しい。 そう思ってAmazonや楽天やらを調べたがヒットしない。 どうやら見たことないんじゃなくて、マジでないっぽい。 「ないものは作る」という精神を社会人生活で植え付けられていた私は、ある日を境に「でっけぇ麻雀牌」制作に乗り出した。 作り方としては、イラストレーターで作った牌のデザイン