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シータヴァイカー解説

ども、かみたつです。
今回は「アドバンス構築」から「シータヴァイカー」の解説です。

次のCSは殴るデッキを使いたかったので新しくリストを考えてみました。
回してみた感じはなかなか悪くなかったので皆様のデッキ選択のひとつになればと思います。

※5/14 リスト更新しました、1番下にあります。

※5/30 新カード情報来たのでリスト更新

デッキ構想

まずは「アドバンス構築」に置ける殴るデッキはなにかと考えた時に真っ先に浮かぶのは…

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やはりこのカードでした。

「赤青」「赤白」「4c」と3つもの型が環境に入ってきている事からもそのパワーを感じ取れます。
なのでまず自分が思う『ヴァイカーの強み』を纏めてみます。

・デッキ構築の自由度が高い

まずヴァイカーは限りなく1枚で完結してると考えます。
なので余計なお膳立てが必要ない=確定枠が少ない=デッキの自由度が高いという事になります。
最低限のルールとして盤面にクリーチャーを並べていく事、これさえ守ればかなり自由にデッキが組める事が『ヴァイカー』というカードの強みだと思います。

・メタカードを多く積める

盤面にクリーチャーを並べ、ヴァイカーをプレイすれば体感7〜8割で相手を倒せます。
道中のクリーチャーのテキストなどに関係なく殴り始めればヴァイカーがキルまで持っていってくれるので、自分の動きを強くするカードを減らし、相手を縛るメタカードを増やしても勝てる事になります。

・受けにクロックorホーリーを採用できる

個人的にこの手のデッキの理想として
こちらが先に殴る→トリガーで受けられる→相手が殴る→こちらもトリガーで受ける→返しで殴りきる
という流れが必要だと考えています。

なので採用している受け札が相手の攻撃を止め切れるような物でない場合、この理論は破綻してしまいます。

「クロック」と「ホーリー」は盾からトリガーすればほぼ確実にターンが帰ってきます。なので上記の土俵に立つ為にはこの2種類のどちらかの採用は不可欠と思います。

これら3点から『ヴァイカー』というデッキを構築していきましょう。

デッキを構築する

・デッキのカラーリング

まずはデッキカラーの選択です。
確定なのはヴァイカーのメイン色である赤、これは欠かせません。
そこにクロックかホーリーを採用できる青または白。
そして新弾にて追加された『とこしえの超人』を使用したかったので緑を入れる事にしました。

青と白を見比べた時に青のカード群の方が優秀なカードが多い事と、緑との親和性もある事から今回はデッキのカラーを赤青緑の『シータカラー』に決定しました。

それでは各色の役割を考えていきましょう。

・赤の役割

ヴァイカーを出す際の色として必要です。メインムーブを基本として除去などもこの色が担うところでしょう。

・青の役割

リソース補充がメインの役割、それとクロック。

・緑の役割

今回はとこしえを採用したかったのでまずはそれ、次点でマナブーストによるヴァイカーの早期着地のため。


これで粗方デッキの方向性が決まりました。
上記を踏まえ採用するカードを選別しましょう。

まずは赤のカード

・ヴァイカー

確定です。減らす理由はありません。

・ゴゴゴブランド

ヴァイカーの横に添えれば勝ちに大きく繋がるのは勿論、単体で出した場合でも勝負を決めかねないパワーを持ったカードです。

・GWD

このカードを入れておけば環境でよく見るようなメタカードはあらかた倒せます。しかも2体も。
メタられる側のデッキとしてはこのカードを引いた時の安心感は大きい事でしょう。

この3種類は赤白と赤青どちらのデッキにも採用されているためかなり信用が置けるカード達だと感じます。是非これらをデッキに入れてから構築をしていきたい。

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次に青のカード

・クロック

上にも書きましたがこの手のデッキの必要条件を満たすには確定で入れたいカード。ホーリーと比較した際もこちらは最悪素出しできる点も良し。

・シャッフ

メインの運用法は呪文メタですが盤面を止められるのが非常に役立つ。コントロールにもビートにも仕事のあるナイスカード。

・オニカマス

メタカードとしての性能も優秀ですが、アタッカーとしての性能もピカイチ。選ばれない効果で勝利に貢献してくれます。

これら3種は個人的に確実に採用したいカードです。
これらをデッキいれると

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とりあえずこんな感じに。



続いては緑のカード

・とこしえの超人

新弾で追加された近代デュエマの成れの果て、遂にここまできました。
手札以外からの各ゾーンからのカードの使用を禁じます。相手だけ。しかも1マナ。しかも受けにもなる。

???

1マナなのである程度好きなタイミングでプレイできるのが好印象。たとえオーラ対面の後攻でも、見てから先行御嶺を防げる可能性があります。

ですが最強カードにも見えるこのカードにも弱点があります。
それはプレイヤーをアタック出来ない効果です。
(なんでクリーチャー殴れんだこいつ)
なのでヴァイカーとはアンチシナジーですが、これ以外のカード数枚と合わさればヴァイカーは走り切れる、そしてこのカード1枚で勝敗を揺るがしかねない程のパワーがある事から採用としました。

・パーフェクトネイチャー

マナをリソースにできるカードで、このデッキでは色基盤にもなります。
ヴァイカーを踏み倒すのは勿論のこと、擬似マッハファイター付与が強力で、とこしえに付与すれば7000のパワーラインまで取ることができます。
入れない理由はないでしょう。

とりあえずこれらを入れたらこんな感じ

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この続きは有料となります。
自分の動きとメタの両立を上手い具合に調和させたデッキなので是非ご自身の目で見て、実際に回してみて、確かめてみて下さい。

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