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【全文無料】8キッドとドフラの輝く要塞黄緑ヤマト

どうも、かみたつです。
世の中にあまりにも8キ型のいわゆる要塞ヤマトが見当たらないんで執筆しました。
全文無料です。役に立ったとかこれで結構勝てたなど思ったら下からモンエナ代をください。

はじめに

まず今回の構築を考える際に環境のことなどはあまり鑑みず、自分の動きやシナジーに重きを置いた結果の構築となっています。
なので多少環境に合わせてのチューンをする余地があります。そのことを念頭において、どうぞ。

デッキコンセプト

まず世の中のヤマトとはデッキの性質が根本から異なります。
一般的なヤマトは序盤にリーダーで圧をかけ、中盤あたりから素出しやトリガーからの展開で面を作り、終盤は処理の遅れた相手に9ヤマトや9ゾロを押し付けるような形になると思います。

今回の8キッド型では序盤をブロッカーやサーチャーでライフを守り、余ったドンをリーダーにつけて相手を攻撃し、最終的に8キッドと10ドフラで相手を詰ませる形になっています。

どちらにも強み弱みはありますがこのリストの強みは
・サーチ8投で安定性が高い
・ブロッカー多投でミラーやモリアに強い
・8キッドと10ドフラであまり居ない様なリーダーにも勝てる
・プレイング次第で全てのデッキに対応できる。

などの強みが挙げられると思います。
逆に弱みは
・構築段階で入れられるカードの選択肢が狭い
ベッジや日和などはスペースが無い
・序盤の中型キャラが少ない
・トリガーの圧がない
などが挙げられると思います。

デッキリスト


採用理由

8キッド×4

このデッキのコンセプトカード。
相性の良いリーダーがあまり居らず、ポテンシャルを活かしきれない時期が続きましたがヤマトなら効果をフルに活かして戦えます。
実質的にリーダーを8000にしてくれる効果を持ちつつ、登場ターンには面展開まで行ってくれます。
特に2ロシナンテと相性が良く、相互補完により要塞の如く守りを固めてくれます。
引かないと始まらないし、除去された後の2枚目も強いので4枚。

10ドフラミンゴ×4

緑の中でも飛び抜けたカードパワーをもつフィニッシャー。
このデッキでは8キッドとの相性がすこぶる良く、8キッドに対して攻撃してきたキャラを纏めてロックしつつキッドに2ドン付与の流れがとにかく強い。
多くのデッキではサーチ手段がなく素引き前提のカードでしたが、今回はサーチベビー5が採用されているので連打も現実的になりました。
とにかく引きたいし連打が強いので4枚。

サーチベビー5、ボニー×各4

サーチにより動きの再現性を向上させるのは勿論、面に残るので攻撃誘導をさせたり、8キッド定着後はリソース拡張に使えます。
この構築ではサーチ先はそれぞれ20枚ずつ確保しているので期待値は悪く無いはず。
ベビー5は2000カンの方も採用しているのでパラレルにして視認性を上げる事をおすすめします。

ロシナンテ×4

主にキッドを守る為に使う。
基本はキッド着地までは温存して一緒に出す方が良い。
KOしか守れないがそれでも相当退かしづらくなる。
黒モリア相手には特に有効

モネ×4

効果が単純に強力で相手に不利な攻撃を強要できます。
コストが若干重いですがキッドやローから踏み倒せるのでそこまで気にならないはず。
現環境では4コストのアタッカーが多いので通りはかなり良いと感じます

アプー×2

ボニーから拾える2000カウンター。
個人的に2000カンは10枚派なのでイゾウに枠を譲りつつのこの枚数。

2000カウンターベビー5×4

効果が実は優秀で、1コストでギブソンを構えられる。
たまにやるケースが、ドフラを出したターンに8キッドから踏み倒してギブソンを構えて盤石な盤面にするなどある。
1コストなので後手3t目のローとの相性も良い。

1弾ロー×2

最近は有能な低コストが増えたので効果のバリューが上がりました。
サーチャーをブロッカーに変えたり、イゾウやナミを使い回したりと出来る事が多彩で乙な活躍をしてくれます。自身がブロッカーなのも高評価。
カウンターレスなのが気になるので2枚。

5ドレーク×3

効果は一見地味ですが使ってみるとカードスペックの高さがわかる一枚。
4コストが強くなってきたのも追い風。
それでも使用頻度はそこまで高く無いので3枚。

2キラー×3

超新星でのブロッカー枠で採用。
1ドローできた時のバリューの高さが売り。
効果もリーダー効果で達成できる場面がそこそこあり悪く無い。
枠の都合上3枚。

おナミ×4

トリガー効果も相当強いがヤマトであれば出した時もこれまた強力。
シャンブルズによる出し直しなどもあるのでかなりデッキにフィットした一枚。
パワーが3000あるので後半リーダー効果で5000まで上げられるのも高得点。
道中で出すことは少ないがこれが絡むことで確定リーサルが結構生まれる。とにかく強いので4枚。

3イゾウ×4

1番強い2000カウンター。
ボルサリーノやレベッカなどのメジャーなブロッカーを寝かせられる上にシャンブルズで再利用or2000カンとして運用も可能。
これもパワー3000なので噛み合い良し。
いつでも使うので4枚。

ホーディ×2

押し込み役として採用。
盾回収も8キッドが立てばあまり気にならなくなるので1ドローとしても考えられる。
カウンターレス且つ使う場面が多くはないので2枚。

磁気弦×2

個人的には1番強い4000カン。超新星なのでサーチができる。
キッドを建てた次のターンにドフラをするほどでも無い場面が来たりすると強く使える。
それでいて盾に埋まってても勿論強い。
サカズキ対面では黄猿を寝かせる為の攻めの選択肢で撃つことがある。 

理想の展開

基本はドンの流れがうまくハマる後手を取ります。
世の中的にはヤマトに対して先行をとる流れがあるので後手を貰えやすいかもしれません。

キープ基準

基本はサーチャーが欲しい。
カウンターレスが多ければ流し。
後は各対面によって変えていく。

サカズキ対面

この対面は8キッドを複数回投げるのが強そうなのでそこを目指せるボニーなどをキープ。
イゾウやホーディで押し込むプランを取れそうならそれでも良し。

モリア対面

8キッドとロシナンテを揃えたい。

ミラー

サーチャーを沢山置けるとその分サーチをさせて貰えるor攻撃を吸ってくれるのでかき集める。

とりあえずはそんなところかなと。

プレイ方針

このデッキは対面のデッキによりプレイを変えていく必要があると思う。
主にゲームレンジで判断するのが良いと思います。
速いデッキ→8キッドを目指しリソースを抱える
遅いデッキ→盾を残して大型勝負
的確に舵取りできれば対応力はとても高いです。

サカズキ対面

対面時の流れ

・2〜3t目
ドンを沢山付けたリーダーで攻撃
とりあえずライフ2までは削りたい。
・4t以降
ブロッカーが出てきたら面を作り始める。 
相手に除去を吐かせつつ大型の処理漏れを狙う。

有効なプレイ

・8キッドの連打
1枚目は基本取られますが2枚目以降は結構キツいはず。
なので1枚目は縦で出す。
・ボニーは出す、ベビー5は出さない
8キッドを沢山出したいのでボニーは出したほうが吉。
ベビー5は欲しいカードがあまり無いので手札にあっても出さずに普通のヤマトのフリをしてリーダーで攻撃した方が良さそう。

・ライフは通しすぎない
8キッドに重きを置きすぎてライフを1〜0にするとドフラが完全に腐るので普通のリーダーと同じ様に守ったほうがいいと感じる。

・レスト系が沢山あればガツガツ攻撃
早々に盾を削り切り対応させずに倒し切る。
引きに左右されるので、狙える場面はあまり多くはならないと思う。

モリア対面

対面時の流れ

・序盤
死なない様にしながらライフをくらう
ライフは0になっても構いません。
・8ドン溜まったら
8キッドとロシナンテを立てて要塞化

有効なプレイ

・8キッドとロシナンテを揃える
これが揃ったら基本は突破されません。
突破されたとしてもリーサルはほぼありません。
ターンが帰ってきたら状況に応じてリーサル行ったりドフラを添えたりしてください。
コストを下げられた寝てるキッドとロシナンテをルッチで取ろうとしてもロシナンテ効果でキッドを守れる事は覚えておきましょう。

・ライフへの攻撃は結構受ける
8キッドが立つ直前にライフが0になる様にくらう。

カタクリ対面

対面時の流れ

・序盤
適度にドンをつけて攻撃
・8ドン溜まったら
8キッド+ブロッカー

有効なプレイ

・ライフを0まで貰う
8キッドの耐久が有効なのと、どうせ10リンリンされるので全部ライフをくらっても大丈夫。
そうすると7リンリンも腐る。
8カタクリが入ってる事が稀なので突破されにくい。
・体制が整うまでリーサルを焦らない
終盤相手のライフが2枚とかになった時にリーダーで暇パンチするとトリガーから人生が終わるのでリーサルはおナミなどを絡めて確実に。

エネル対面

対面時の流れ

他と変わらず序盤はドン沢山パンチ。
大型で面勝負をする。

有効なプレイ

・ライフは普通に守る
8キッドに頼り切るプランはイマイチ成就しないのでなるべくライフは高めに保つ。

・8キッドを寝かすタイミングを選ぶ。
普通にポン置きも狙うし、あえてドンをつけず誘導効果を使わないのもアリ。

・とにかく大型を沢山出したい
盤面の大型勝負になるのでドフラは特に大事。
8キッドを寝かせて攻撃を誘ったりなどしてドフラを活かしたい。
ドフラでロックしたキャラに殴りに行くのも大事。

有利不利

サカズキ:微不利

お互いがお互い、辛いと思いながら戦うマッチアップ。
こちら側の方が若干引きの要求値が高い印象。
リーダーで殴りまくって勝てるほど甘い相手じゃない。

モリア:有利

8キッド+ロシナンテでほぼ勝ち。
8モリアで抗われるとちょい面倒。

ヤマト:有利

これも基本8キッドがゴールになりえる対面。
それに続くドフラも重いはず。

カタクリ:後攻→微有利 先行→微不利

後手を取れた方が勝つ印象。
トリガーから沢山キャラが出て来られると辛い。

エネル:微有利

ここが一般的なヤマトとの違い。
大型勝負の土俵に上がれるので結構勝てる。
相手の手札を減らす攻撃をする事を心がける。

ペローナ:微有利

8キッドは強いが横に添えたブロッカーが寝かされるのが面倒。あとドフラの投げ合いが非常に不毛。
最終的には割と押し切れる。

終わりに

今回は8キッド軸の黄緑ヤマトのご紹介でした。
後ろに寄せた分環境によって強さが左右される所はありますが、対応力の高さやデッキパワーはかなり感じるので一度試してみてください。

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