見出し画像

ASUS 2万円激安Chromebookレビュー

今回は先日行われていたAmazonのセールにて21,800円で購入した、ASUS Chromebook C223NA-GJ0048の使用感について書いていく。
なお、購入するにあたって「Youtubeが普通に見れる」「できるだけ軽い」「出先などで文字を打つ」これらを目的としている。

まずは基本スペックについて

OS:Chrome OS
CPU:Celeron N3350
GPU:intel HDグラフィックス 500
ストレージ:eMMC 32GB
RAM:4GB
ディスプレイ:11.6インチTFT 1,336×768
重さ:999グラム
インカメラ:92万画素
正直メインで使うにはかなり心許ないスペックだと思われる。

画像2

本体のポートなどは左側が多く、奥側から「USB3.1 Type-C Gen1」「microSD」「イヤホンジャック」「USB3.0」
右側は「USB3.1 Type-C Gen1」のみとなっており、どちらのType-Cでも充電可能で、ディスプレイへの出力も可能。

全体の見た目

画像3

画像4

少し安っぽい感じのするプラスチック感はあるものの普通に使っていればわからないくらいのクオリティはあり、裏面にはスピーカーも付いている。

Youtubeは見れるのか?

このChromebookの購入にあたって一番の目的である「Youtubeは見れるのか?」という点については、結論から言うと何も問題なく視聴できた。

画像5

まず、本機の解像度がYoutubeでいうところの720pでほぼフル解像度になるため、最初にページを開く際や全画面表示にする際に若干のもたつきがあるものの、一度開いてしまえばスムーズに視聴可能だった。
これだけでも買ったかいがある。
ただ、安いTFT液晶のためか色合いはそこまで良いというわけではなく、視野角もかなり狭いため、そこそこ正面から外れると一気に色合いが悪くなってしまうのが少し残念ではあった。

その他使用感

意外な事ではあったのだが、Chromeでの表示がPCにかなり近く、スムーズに使用できた。
また、Amazonプライムビデオをインストールできたので適当に見てみたのだが、これも特にカクつくことなく再生できた。
当然と言えば当然なのだが、プリコネなどのゲームはダウンロードできるものの起動できず、真っ暗な画面のままだった。よほど軽いゲームなどでなければ基本的に起動すら難しいようだ。
そして物は試しにとIRIAMをインストールしてみようと思ったが、そもそもPlay Store自体に存在しなかったので、Chromebook全般でインストールはできないものと思われる。
本体自体1kg未満なので持ち運びもしやすく、Androidと同じType-Cで充電できるので無駄にケーブルを持ち運ばずに済むのは有難い。
キーボード自体の打鍵感はノートパソコンならこんなものでは?といった感じだった。

総評

私のように「メインPCでゲームをしながらYoutubeを見たい」「重いノートPCは持ち歩きたくない」「できれば安く済ませたい」という条件の人にはベストな買い物だった。
スペック的にできる事に多くの制限はあるものの、2万円代でこれらの条件を満たしてくれるモノはそう多くはないのではないだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?