子どもの創作嗜好判定機こと10歳までに読みたいシリーズ

 学研が出してる10歳までに読みたい世界名作シリーズという本がある。
 文字がある程度すらすら読めるようになったら、初回は親も手伝ってあげたら、あとは自力で年長からも読めると思う。
 筋をしっかりと簡単に、しかしエッセンスは残した状態で書いてあるので、低年齢の子どもの入門編にぴったり。これを読んで面白さを知ったら大きくなったら本物を読めば良い。知ってる物語となればハードルもだいぶ下がって読みやすくなると思う。
 赤毛のアンみたいな純文?系、ミステリ系、冒険小説系、SF系、ファンタジー系など、数冊ずつかなりしっかりラインナップが揃えられているので、読ませれば好みのものが見つかると思う。
 大概の小学校の図書室に置いてあるので、借りてくるように言うと良い。

 うちの娘は色々借りてきてわかったのですが、冒険小説系ですね。まあそんなにこだわりなくなんでも読むけど、今の所冒険小説の親和性が高い。ミステリいけるかなと思ってホームズやルパンをおすすめしてみたが、ミステリより冒険小説のが良いみたいである。
 トムソーヤ、ロビンソンクルーソーをずっと読み続けてる。科学漫画サバイバルシリーズも異常気象を生き残るための異常気象のサバイバルをよく読んでいるので、冒険小説の素質は確かに元々あったのかもしれない。
 そのうち宝島と十五少年漂流記を与えようと思うが、ただ、その前にSF系に親和性があるかどうかの確認を取る必要があると思う。
 我が一族に一ミリも親和性がないSFももしかして行けないとは限らないので、次はヴェルヌの海底2万マイルかコナンドイルのロストワールドで、SFの素質を探ってもらうぞ。
 みなさんもお子さんの趣味嗜好を判定するために10歳までに読みたいシリーズぜひどうぞ。

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