見出し画像

内側で決めたら叶う!自分の殻を破り新たに始める♋️蟹座新月


2021年7月10日 10時17分頃(日本時間)
蟹座で新月を迎えました。

蟹座は「月」を守護星に持つ星座です。
占星術的には、月は心を(感情)示すものなので、蟹座の新月や満月の時は
いつにもにも増して月から降りてくるメッセージ影響は大きいと思います。

心の中がモヤモヤ、感情が大きく揺れて心の涙を流した方も、
多かったのではないでしょうか?

私自身、今回の新月は影響が大きくて
この記事をなかなか書き進めることができませんでした。
ホロスコープを読み解きながらも、メッセージをどう伝えたら良いのか
わからなかったからです。

普通に、蟹座のテーマやキーワードを並べて書くこともできるのだけど。


そんな、モヤモヤを抱えていた私にタイミングよく
20年来の心友からランチのお誘いを受け神楽坂に行って来ました。
ランチ前に訪れたのは、近代的でオシャレな佇まいの神社

「赤城神社」

画像1

赤城神社の再生プロジェクトを経て平成22年9月の「本殿竣工例大祭」を持って全ての工事を完了し、新しい姿となっています。
神社という概念を壊される、全面ガラス張りのスタイリッシュなデザインは
日本を代表する建築家、隈研吾さん。
東京五輪の主会場となる「新国立劇場」をデザインした事でも有名です。

事前に調べることなく訪れた「赤城神社」
蟹座新月前に、引き寄せられた場所だったと感じました。


赤城神社のホームページより抜粋

かつて近代の神社に対して求められた役割は、政治的・社会的に地域共同体における精神的な支柱として人々の心の拠り所となることでしたが、今の神楽坂の現況を見ると、観光的ご参拝が増えることで、新しい神社に価値を見出してくれるよう、他の宗教法人とは独立した立場をとらざるを得ないことが多くなりました。「あかぎカフェ」「あかぎ寄席」「あかぎマルシェ」はその工夫のひとつで、慌ただしい日常から「ヒトイキ」つける場所として定着しつつあります。https://www.akagi-jinja.jp/


時代に合わせて新しいことを始めることは、時として周りの人から反対されたり
批判されることもあるかと思います。とても勇気がいること

しかし、先の未来を見据えて
社会的な自分の立場を客観的に見ていくこと、自分の立場を自分で選ぶこと

信念や志に近いものが軸になって、自分で決めていけば

その志に共感してくれる人たちが集まり、夢は実現していく。
そのための一歩を踏み出す、ジャンプする姿を見せていくことで
他者へ勇気を与えたり、心の安らぎを与えられる存在になるのでしょうね。


近代的なデザインに一新した、「新しい価値を見出した神社」


今回の蟹座新月のホロスコープからのメッセージが

「赤城神社」を訪れたことで
やっと、やっと、私の中で見つかったのでした。

画像2

前置きが長くなりましたが、
日本時間で見た蟹座新月♋️のテーマをお伝えします。

自分の心を本当に満たすものは何かを見つける事が、新しい自分の社会的な役割を誕生させる


新月は種まきの時、新しいサイクルに入るタイミングよくと言われています。
先日の夏至から初めて迎えた新月です。
この夏、何かをスタートさせるには最も良い時期と言えます。



蟹座のキーワードは
・家  ・家族  ・家族同然の仲間  ・居場所作り  ・心の拠り所
・心の基盤  ・プライベート  ・感情で繋がる  ・自分のルーツ
・防衛本能  ・模倣する  ・育むなど


去年は蟹座のテーマが色濃く、コロナ渦のお陰で家に篭ることを余儀なく強いられ家族との関係や家を居心地の良い空間にしていくことに向き合わされたと思います。まさに「心の土台となる場所や、人との関係」を整える、そんな一年を経験しました。

4回目の緊急事態宣言が発令された直後の今回の蟹座新月は、
去年とは別のテーマが示されています。

今回の新月は月と太陽が10ハウス(社会での在り方・仕事・責任・自己実現)
目標の部屋でおこります。社会的な居場所、職場やPTAなどの役割、公の立場、肩書きに何らかの変化が起きやすくなる配置です。

去年は「家」内側の世界がテーマとしたら、
今年は「社会の中」外側の世界がテーマとなります。


自分の今いる環境の中で、自分の本心や本音を抑圧してまで違う自分でいることに違和感を感じ、その中にいることに我慢できなくなる。そのような想いが溢れてきているなら自分の殻を破り、嫌なことや我慢していることをバッサリ辞めることを宣言するのには、良いタイミングと言えます。


蟹座は、みんな一緒という共感のもとに思いやりの心を育てようとしますが、


集団の中または対人関係で、あの人に嫌われているんじゃないか。
自分だけみんなと違っているのではないか。
仲良くしなければいけない。など気にするあまりに、
違う自分になろうとして、合わせてしまうのも蟹座が「心の星座」だから

しかし、我慢してまで、人に合わせていては思いやりは生まれません。
自分の心が満たされていなければ、人は他者に優しさを与えることは
できないのではと思います。

「違う自分でいる」と思い当たるのなら、
そろそろ卒業する時なのかもしれません。


自分自身が自分の価値をしっかりと認めてあげたら
最終的に他人は関係ないことに気づくでしょう。

その、自分の価値を見出すにはどうしたら良いのでしょうか?

その答えは、蟹座のキーワードにあるプライベートがカギとなります。
家にいるときに、これをしている時が一番落ち着くと思うことは何ですか?
自分の心を本当に満たすことは何なのかを見つめて見てください。

例えば、

読書をしているとき
ペットや植物のお世話をしているとき
料理やお菓子を作っているとき
絵やイラスト、お絵かきをしているとき
ヨガや瞑想、筋トレ、スポーツをしているとき
美容やメイクの研究

グルメ番組を見たり、お店を検索しているとき
美味しいお酒を飲んで、パートナーとおしゃべりしているとき
動画を撮ったり編集するとき
ブログやSNSに投稿する文書を書いているとき
ハンドメイド作品を作っているとき
興味のある学び、セミナーを受けているとき
外国語を学んでいるとき
漫画や映画を見ているとき
ゲームをしているとき


人の数だけ、心の満たし方は無限にあると思いますが

自分の心が満たされること、無意識にしていることは
他者にとっては、新しい知識や価値観を得ることに繋がります。
あなたの心が満たされることを、外の世界に発信することで
誰かの心の拠り所になったり、癒しになったり
新しい世界の扉を開くきっかけになるのです。


水星が新月のタイミングでちょうど天頂にあるので、伝えること
情報を得ること、学ぶこと、考えることなどは重要になります。
新しい価値観を得ることで社会的な役割に繋がり、大きな飛躍や
拡大に繋がるかもしれません。


そんなことで、自分の価値を見出せるのか??
社会的な役割を見出せるのか??
試して見る価値ある新月と言えそうです。


今の時点で、周りの人に理解されなくても
身近な人が、家族が応援してくれる環境であるなら
「赤城神社」の再生プロジェクトのように
新しい自分の価値を見出して、殻を破って飛び出し


始める決意をしてみてはいかがでしょうか


外側の意見や指示に従うのではなく
自分の内側で決めたら夢は叶う。


素敵な新月の日をお過ごしください。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?