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【EDH】ピレアス号の艦長、シオーナ

伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

ピレアス号の艦長、シオーナが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からカードを7枚見る。あなたはその中からオーラ(Aura)・カード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。

あなたがコントロールしているオーラが1つ、あなたがコントロールしているクリーチャーにつけられるたび、白の1/1の人間(Human)・兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを1体生成する。
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 自分が回しているサクリ台多めのシオーナの解説兼備忘録です。
 パワーレベルは7前後を想定していますが、どこからがどのレベルなのか私自身の理解が足らない可能性が高いですので目安です。

前置き終わりまして、本題。


デッキリスト

 現在(11/27)のリストは以下となります。

◆サクリ台
狂気の祭壇
爆破基地
ファイレクシアの供犠台
アシュノッドの供犠台
よりよい品物
◆クリーチャー
アヴァシンの巡礼者
エルフの神秘家
もの悲しい詩人
ラノワールのエルフ
苛性イモムシ
極楽鳥
東屋のエルフ
フィンドホーンのエルフ
サッフィー・エリクスドッター
ドラニスの判事
起源のハイドラ
堂々たる撤廃者
イーオスのレインジャー長
ヘリオッドの巡礼者
永遠の証人
改革派の結集者
Elvish Spirit Guide
聖遺の騎士
鎧の空狩人
アカデミーの学長
オーラ掠りの魔道士
太陽のタイタン
変幻の大男
歩行バリスタ
◆アーティファクト
水蓮の花びら
魔力の墓所
写本裁断機
太陽の指輪
魔力の櫃
迫撃鞘
◆エンチャント(notオーラ)
花の絨毯
土地税
真の木立ち
大地の知識
森の知恵
◆オーラ
楽園の拡散
薄氷の上
繁茂
Nature's Chosen
ケンリスの変身
太陽と月の輪
ドライアドの歌
信仰の守り
不死の贈り物
再誕のパターン
蔦馬の手綱
◆インスタント
夏の帳
流刑への道
剣を鋤に
悟りの教示者
自然の要求
沈黙
輪作
むかしむかし
ドロモカの命令
確実性の欠落
召喚の調べ
◆ソーサリー
緑の太陽の頂点
破滅の終焉
武器庫の開放
セヴィンの再利用
異界の進化
牧歌的な教示者
審判の日
神の怒り
◆土地
ニクスの祭殿、ニクソス
ガイアの揺籃の地
冠雪の森×8
冠雪の平地×4
禁忌の果樹園
古えの墳墓
高級市場
豪勢な大通り
魂の洞窟
枝重なる小道/石重なる小道
寺院の庭
真鍮の都
吹きさらしの荒野
地平線の梢
低木林地
剃刀境の茂み
統率の塔
宝石の洞窟
ドライアドの東屋



採用コンボ

《ピレアス号の艦長、シオーナ》
+《信仰の守り》

 多分、シオーナで一番有名なコンボ。
 オーラが付くとトークンが出るシオーナの誘発型能力と、クリーチャーが出るとオーラを付けられる《信仰の守り》の誘発型能力による無限トークンです。
 シオーナと《信仰の守り》のどちらを先に出しても決まるため、打ち消しされると困る《信仰の守り》を先に出すことも多いです。また、偏向はたき等で対象を変えられても、《信仰の守り》のコントローラーがシオーナである限り自分のコントロール下でクリーチャーを出せば無限トークンには入れます。
 そのまま1ターン待って殴ってもいいですが、全体速攻で即コンバット、サクリ台使い放題、クレイドルや大地の知識から無限マナという勝ち筋もあります。でも、速攻付与は無限トークンでしか仕事しないので抜きました。


《ピレアス号の艦長シオーナ》
+《蔦馬の手綱》
+ サクリ台
(+人間or兵士)

 あまり有名じゃない方のシオーナ固有コンボです。
 シオーナが場にいるときに、人間or兵士に蔦馬の手綱を付けると無限サクリができるようになります。手順は以下。

1,人間Aに《蔦馬の手綱》を付ける。
2,シオーナの誘発で人間B生成。
3,人間Aをサクって《蔦馬の手綱》誘発。
4,人間Bに《蔦馬の手綱》を付ける。
5,シオーナの誘発で人間A´生成。
6,人間Bをサクって《蔦馬の手綱》誘発。
7,人間A´に《蔦馬の手綱》を付ける。
8,シオーナの誘発で人間B´生成して、以下繰り返し。

 蔦馬の手綱が+2/+2の修正をするので1/1のトークンでも《よりよい品物》も手札を減らさないルーティングとして勝ち筋に繋がります。この《蔦馬の手綱》や《魂の洞窟》のために、人間は採用枚数が多くなっています。


《改革派の結集者》
 or《太陽のタイタン》
+《サッフィー・エリクスドッター》
 or《不死の贈り物》
+サクリ台

 緑白で使えるジェネラル非依存の無限コンボです。改革派+不死の贈り物以外のの組み合わせならば無限サクリとなります。
 改革派+サッフィーの組み合わせなら《変幻の大男》一枚から持ってこれるため、二枚コンボとして使えるのが良いところです。自分以外の2人が相手の《ドラニスの判事》で動けないまま勝つ時にも使います。


コンボ補足

 サクリ台を使うコンボでは、《アカデミーの学長》や《再誕のパターン》を始動とすることで、
《アカデミーの学長》
→《再誕のパターン》
→《変幻の大男》
→《オーラ掠りの魔道師》等
といったような繋ぎが可能で、コンボ前に《爆破基地》で除去をしたり、《ファイレクシアの供犠台》のマナからシオーナを出したり、
《変幻の大男》
→《イーオスのレインジャー長》
 +《ヘリオッドの巡礼者》
→《歩行バリスタ》
 +《蔦馬の手綱》
というように、《アシュノッドの供犠台》使用時に無色無限の捌け口を持ってきておくこともできます。
 また《よりよい品物》を使う場合にハルク(パワー6)を挟むことで手札を必ず3枚以上にし、無限ルーティング後マナ加速2枚から3マナを生み《爆破基地》から勝つという動きを安定することができます。

 《ファイレクシアの供犠台》から有色無限マナを作った場合は、シオーナをサクっては出すを繰り返すことでETB能力を無限に使えるので《ケンリスの変身》と《太陽と月の輪》を手札に加え、自分に付けた《太陽と月の輪》とシオーナのオーラサーチで《ケンリスの変身》を使い回すことで無限ドローになります。シオーナで《薄氷の上》《ドライアドの歌》も手札に入るためドロー阻害の置物があっても1,2枚程度なら無視して勝つことができます。《再誕のパターン》がライブラリーか手札にあればもっと楽ですが、先に使っていることが多いためこのルートを残しています。

《不死の贈り物》+サクリ台で1ターンに1度ETB能力とPIG能力を使い回すということもできます。基本的にはシオーナに付けて、四人戦なら一周の内に28枚掘ってオーラを探すということを狙います。

《迫撃鞘》+《大地の知識》で擬似サクリ台を作ることも出来るので、片方を引いていたときはもう片方をサーチすることもあります。


デッキ構築の話

 最初は信仰の守り無限トークン一辺倒だったんですが、蔦馬の手綱を知ったことによりサクリ台多めの構築を今は試しています。シオーナの再キャストが得なことも多く墓地に落ちてもいいクリーチャーがいるため、全除去の採用などもしています。緑白というカラー上打消はほぼ採用できないためアド源ごと流せるのは信頼しています、ドラニスの判事が間に合わなかったジェネラルへの対処にもなりますし。
 あと《Savannah》と《虹色の眺望》は金銭的な妥協なので入れた方がいいです。《大地の知識》《楽園の拡散》《東屋のエルフ》《薄氷の上》により基本氷雪土地が一番偉く、敵対工作員の流行り具合が分からないので、他のフェッチの採用は要らないと思います。《改革派の結集者》《太陽のタイタン》を活かすよりデメリットを減らす方が良いという判断です。


 また何か書くことがあれば、記事を作るかも知れません。もう一個のEDHデッキの睡蓮の原野ぐるぐるゴロスのこともそのうち書くと思います。
 ここまでお読みいただきありがとうございました。

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