①-6入出力インターフェース

◎インターフェース
コンピューターと周辺機器をつなぐときの規格
■周辺機器
→CPUなどのようにコンピューター内部にあるわけではなく、外からコンピューターに接続して使うディスプレイやキーボードなどのハードウェアのこと。
■規格
→コンピューターと周辺機器は、それぞれどのメーカーでもちゃんと接続して使えるように、接続口の形状やデータをやりとりする方法などが共通の決まりに従って作られています。この決まりのことを"規格"といいます。
◎シリアルとパラレル
■シリアル
→データを少しづつ長い距離運ぶことができますが低速
■パラレル
たくさんのデータを高速で運ぶことができますが、長距離のデータ転送には向かない

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◎インターフェースの種類
■USB
→一番よく使われるインターフェース。コンピュータの電源が入っていても簡単に抜き差しできる"ホットプラグ"に対応。
■IEEE1394
→形状はUSBに似ているが、USBよりも伝達速度が速いので、データ量が多いデジタルカメラなどに利用される。ホットプラグ対応。シリアル方式
■HDMI
→映像と音声を1本のケーブルでディスプレイやテレビに送る。シリアル方式
■SCSI
→コンピューター内蔵のHDDではなく、外からコンピューターに接続して使う外付けHDDやプリンタの接続に使われる今はあまり使われない"パラレル方式"
■IDE
コンピューター内蔵のHDDやCD-ROM装置の接続に利用される。
パラレル方式
◎ワイヤレスインターフェース
→ワイヤ(コード)+レス(ない)という意味です。
つまりコードを使わずに接続する無線方式です。
<ワイヤレスインターフェースの種類>
■Bluetooth
電波を使ってデータを送信する。携帯電話や家庭用ゲーム機のコントロールに利用されている(数m~100m)
■IrDA
赤外線を使ってデータを転送する。携帯ゲーム機などごく近いデータ通信に利用される(30cm~2m)
■NFC
機器同士をかざすだけでデータを転送できる(非接触形式)交通系ICカードや電子マネーに利用されます(~10cm前後)



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