20220901 G7

昨晩のこと
天井に黒い物が
うちは床も壁も天井も殆どが白いので、黒っぽいものがあるとすぐにわかるんだが
やはりGに関しては殺気が感じられてすぐになにか解った

そこからどうやって退治すべきかなど色々考えてみるわけだが、私の最も確実な方法は「新聞紙で叩く」である
しかし、天井のGは何かをすると間違いなく落下して来るか、飛ぶので、天井で打ち損じると、下手をすると自分の体に降ってくる

子供の頃にズボンの裾から這い上がられた恐怖体験があり、まさか襟元から入られたら気絶するかもしれない
ということで、天井からひとまず床に落とすために左手に漂白剤スプレー、右手に新聞紙を握り態勢に入った
※トイレ掃除とか衣類のシミを取るとき用に100均で買ったスプレーボトルに漂白剤を希釈しておいてある

案の定スプレーするとヒラッと落ちて、あっという間にどこかに消え去った
わかってはいたが、見失ったことに後悔しつつも、潜伏していそうな場所を少しずつ威嚇していく
彼らは素早く移動するので思いもかけないところから出現するので、細心の注意を払いながら少しずつ捜索エリアを変えていく

家具の裏や冷蔵庫の下など、怪しい場所にサラッと漂白剤スプレーを振る

冷蔵庫のあたりにスプレーをした少し後、姿を表した
待ってましたとばかりに右手の新聞紙で一撃必殺

で、何が書きたいかというと

あ〜可愛そうなことをした

こちらの都合でごめん
彼らには彼らなりの生があって
好きこのんでうちに来たわけではなく、ただ生存の本能に従って来てしまっただけなのに

とはいえ同居するわけにもいかないし、衛生面の心配など全くしてないのだが、なんとも気味が悪くついつい退治してしまう

人間だって大した生き物じゃないのに

今夏の出現は昨晩で七体目(G7)
全て仕留めてはいたが、先日玄関ドアの裏に卵を見つけ駆除した。
家の回りは草原もあり、この争いは永遠に続くんだろう
できれば生きたまま捕獲して家の外に出してやりたいのだが
そんなこと解ってもらえる間柄ではないし

頼むからうちには来ないでくれ

というしょうもないGの話

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