鳥羽行(その2) 5 神北恵太 2014年8月25日 17:26 海の博物館は、「海民(かいみん)」と呼ばれる漁師さん・海女・船乗り・そして海辺に住む人が、 海と親しく付き合ってきた歴史と現在、さらに未来を伝える施設。 http://www.umihaku.com/ なんか、まつりに使った祭具だそうな。 大型の船舶模型も豊富。 東海サルベージ社長、藤原豊吉の手製潜水艇白鯨号。 白鯨号より前、昭和29年に作られた東海サルベージの潜水艇東海号。 メインエントランスのある母屋にあたる展示館A。 展示館Bは、様々な島の海民(かいみん)たちの活動を展示。 一分の一で再現されているカツオ舟。人形が素朴だが真面目な顔に作ってあるのが面白い。 小舟やら桶やら、つい何十年か前まで現役だった道具類がこれでもかと展示されている。 再現された海女小屋。おばちゃんの表情がまた良い。 海女が岩場からアワビを剥ぎ取るアワビオコシ、全国各地で、少しずつ形が違う。 文禄3年(1594年)九鬼嘉隆によって築かれた鳥羽城と、往時のにぎわい。 これが九鬼水軍の九鬼嘉隆。日本最初の水軍大将。 伊勢神宮に納められた志摩の幸。 なかなか展示が細やか。 圧巻なのがこの木造船コレクション。ここはスゴいよ。 海の博物館から戻る道すがら撮った写真。海の豊饒さを象徴する筏の数々。 その後、伊勢向いて移動、途中、二見へ。 ふたみといえば、これでしょう。 夫婦岩の鳥居の上に、なぜかウミウが……。 夫婦岩だけが知られてますが、結構いろんな岩が海面に出ています。 二見の賓日館。後続の宿として設立され、民間に下げ渡されてホテルの別館となり、今は重要文化財として保存されている。明治・大賞・昭和の各建築様式を合わせ持つ建物。 5 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート