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[0009](タミヤ)楽しい工作シリーズno.2強力ギヤーボックスセット工作参考例「クローラー車」

[0009](タミヤ)楽しい工作シリーズno.2強力ギヤーボックスセット工作参考例「クローラー車」
さて「楽しい工作シリーズで楽しく工作をする」です。
今回はこれ!

組立説明書より


(タミヤ)楽しい工作シリーズno.2強力ギヤーボックスセットの説明書から
工作参考例
「クローラー車」
を作ります。
まずはこの参考例の図解を見ます。
今回必要なモノ
□(93)3速クランクギヤーボックス
□(98)ユニバーサルプレートセット
□(100)トラック&ホイールセット
□(151)単三電池ボックス
です。
まず
□(93)3速クランクギヤーボックス[58.2:1]
前回組み立てたものをご用意ください。

3速クランクギヤーボックス(58.2:1)


□(151)単三電池ボックス
これも[自動車工作]で作ったモノをご用意。


□(98)ユニバーサルプレートセット
ご用意

ユニバーサルプレート


そして今回のキモ
□(100)トラック&ホイールセット

(100)トラック&ホイールセット


です。
強力ギヤーボックスの組立説明書の図解を見ると、
「キャタピラー&ホイールセット」
と記されております。
しかし皆様ご存じ
「キャタピラー」
は米国キャタピラー社の登録商標なので、キャタピラー社のモノ、ライセンスを取得したもの以外は「キャタピラー」を名乗る事が出来ません。
よって、タミヤの場合
「トラック」
と呼称しております。
「トラック」がまたやっかいな事に呼称しずらい。
日本語「トラック」と言うと大半の人は自動車の種類「トラック」(荷台に荷物を積む車)を連想します。
紛らわしいので、ここでは
「クローラー」
作るものは
「クローラー車」
と呼称させていただきます。

今回は斜めからの図解なので、簡単な図面をひく事をおすすめします。

私の順番としては
(1)□(93)3速クランクギヤーボックス[58.2:1]
□(151)単三電池ボックス
を繋ぎます。
ここで、前回同様電池を入れて動作確認。
□(98)ユニバーサルプレートセット
から
ユニバーサルプレートを取り出し、
一番隅に軸受けをネジ止め、


裏面に側面の軸受けもネジ止め


つづいて
□(93)3速クランクギヤーボックス[58.2:1]
をユニバーサルプレートにネジ止め、
写真と図面をたよりにギヤーの位置を決定。
多少ギヤー部分がユニバーサルプレートよりはみ出してしまいますが気にしない用にしましょう。


さらに
□(151)単三電池ボックス
を前回同様、ユニバーサルプレートにネジ止め


□(100)トラック&ホイールセット
よりランナーに付いたホイールを取り出します。

ホイールパーツ


ランナーよりスプロケットホイール大(トゲトゲがあるモノ)をニッパーで切り取ります。
それをギヤーボックスの六角シャフトに取り付けます。

スプロケットホイール大


続いて、丸シャフトを後ろ側の軸受けに通し、ニッパーで切り取ったアイドラーホイール取り付けます。

アイドラーホイール
ポリキャップ


そしてポリキャップはめて固定します。

次にホイールを六個、ポリキャップ六個をニッパーで切り取りアイドラーホイールと同じ要領で中央の軸受けに固定します。


丸シャフトとポリキャップによってホイールが自由に回転する仕組みになっております。


次は
クローラーベルトのパーツを取り出しコレもニッパーで切り取ります。
今回のクローラー車では
片側
・30コマ×1
・10コマ×2
・8コマ×1
で一本のベルトとして使用します。

クローラーベルト


これを二本作ります。
クローラーベルトをつなぐのは写真のように、両端にオスとメスがありそれを組んでいく形になります。


・これがちょっと大変。
不器用なおじさんには中々ハマりません。
根気よくはめていきましょう。


さあこのクローラーベルトを二本作ったら両サイドにはめて完成です。


どうです?
自分で組み立てたクローラー車は?



かっこいいでしょう。


思う存分走らせてください。
多少の障害物を作り(本とかお菓子の箱とか)乗り越えさせてみましょう。


まるで自分自身の人生を重ね合わせ、いろいろな障害をのりこえてきたなぁと感慨にふけましょう。
クローラー車はおじさんのロマンなのです。


kクローラー車完成

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