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ONE PIECE 第910話 感想

新型ファンブックの名称が
「VIVRE CARD~ONE PIECE図鑑~」に決定しました。
私もいろいろと携わらせて頂いており、ものすごーく言いたいことはあるのですが、公開されている以上のことは言えないのでナギナギの能力ばりに静かにしておきます。
とりあえず、参加させて頂いたからには「最強」のファンブックにならないといやなので尽力しました。なので最強です。乞うご期待!

第910話 ”いざワノ国へ”

ルフィの風格ごごごごごつくないですか!?こんなに出てたっけな・・とはいえ変わらずお気に入りの船首に座ってる所がルフィらしくてまた最高です。おにぎりも美味しそうです。案外おにぎりは今話キーポイントかもしれません。あとでまた書きます。
チョッパーも船大工の代役として健気に頑張ってますね。みんな回復したようでとりあえず珍しく平穏!緩急の緩ですね。これから急が待っていることでしょう。

新聞にはリンリンとカイドウらしき二人。切り取っちゃって記事読めなかったけどまあ大したことは書いてなかったでしょう。ってなるかい!!!もう急の伏線きたわ!!!いやー、どんなニュースにしてもルフィたちには最悪のニュースに違いありません。ぜひ新聞もう一部とって確認してください。

ちょっとでもいろんなキャラ出ると嬉しいですよねー。麦わらの一味との関係性がみんなの表情と会話でありありと・・サイはルフィに無事覚えられてましたね。子分盃の時名前ぐらい覚えてくれって言おうとしてスルーされてましたから・・他のメンバーも何気に覚えてるのかな。

「世界一周したらまた会いにいこうな!!」
ラブーンにも言ったようなこのルフィのセリフは超感慨深く、超重要な気がします。「世界一周」。。

ワノ国やばいなー、本当に何もかもやばい。波すら新しい。

鯉も蛸も和!和!和!
感覚的には「コイ」じゃなくて「鯉」だし、「タコ」じゃなくて「蛸」だこれは!!
鯉が昇っていくのは”鯉のぼり”じゃないですかね。縁起がいいんですよね。
錦えもんがヨロイカブト出したし「五月の節句はおさえたぞ感」がありますよね(謎)

荒ぶる波はもう完全に葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」。
あんな誰もが知っている絵を、漫画に落とし込んじゃうんだもんなー。。エンターテインメント爆発しとります。
一時代を築いたエンターテインメントをサルベージサルベージして今のエンターテインメントに踏襲する。そんなところがワンピースの魅力であり、ワノ国ではこれが顕著に描かれまくることでしょう!たまらんです!

サニー号が横たわったコマが私的に今回一番面白みがありました。
あのです!!見て!!あの!!!!これまでにない描き方!!!
葛飾北斎の富嶽三十六景の東海道程ケ谷みたいな。博学っぽいこと言ったけど今しがた調べただけですけどね!!!!
んー。平面といいますか・・コマを描くうえでのカメラにぴったり正面しか向いていないというか・・アニメでどう描かれるんだろ。
尾田さんは絵を描く時にいろんな場所のカメラを意識して描いてる印象があります。特にここだ!という時はカメラを地面に置いて描いてるかと・・特に初期。
カメラが場面を捉えるばかりか、この松はずっとそのカメラに合わせてカメラ目線なんですよね。これが浮世絵の雰囲気を表現する手法かと思いますが、大胆すぎてゾクゾクします。このデフォルメが漫画でも成立するのかーーー、はーーーー!!!

さて、そんでもってルフィはカニに起こされましたね。
さっきまでルフィが食べていたのはおにぎり。
そう、これは!!

サルカニ合戦っぽいいいいいい!!!!!

いやわからんのですけど、巷でよく考察される桃太郎様式よろしく童話をちらほらなぞっていくことは大いにあり得そうです。たまらなくないですか!

いやもー、本当にワノ国編は間違いなく面白いですし、その期待値さえもヒョイと超えてくるのでしょう!

90巻が10話収録となると、この話までということになりますかね。
狛犬や狒々という空想上の化物が登場して終わる。まるで66巻のパンクハザードでドラゴンでて終わったみたいな感じやでホンマに。

狒々はヒューマンドリルみたいな感じかな?ストロングワールドに出てきたモンキートルーパーもでかい銃持ってたような。

そんなこんなで今日はおしまい。長々読んでいただきありがとうございました。

※新型ファンブックよろしくです!
あと、私のことで近日中にもう一つお知らせがあります。
そちらも超よろしくお願いします。

サポート頂いたら私は遠い遠いジャンプフェスタに行けます。