800字にこだわる理由

どうも、久々にトーク以外の更新をして息巻いている紙吹です。

今回は、何故現在「800字の短編」にこだわっているのかを書いておこうと思います。

そしてその割りに、短編とは違いゆうに800字超えてそうな感じがするので、お時間がある方だけ、先にお進みください。


実はそんな大した理由はありません。

私自身が、あまり画面上、しかも横書きの文章を読むのが得意ではないだからです。

最近はネットで小説を投稿するのもだいぶ定着しているようですが……私はやはり、画面上で読むのは苦手です。

縦書きで読めるサイトもあるらしいんですけどね。やはり紙で縦書きでないと、個人的にはハードルが高いのです。(仕事の場合は読むけどね。ただし縦書きに直しちゃうけど)

だがしかし。

それでも、最近は「紙吹みつ葉はこんなこと考えるやつなんだ」ということを、何らかの形で示しておきたいと思ったのです。

まぁ、正直に言えばちょっとした営業です。一応、本を出させて頂いている立場なので。

だからと言って、べつに何かを強要したいわけでもありません。ここで短編書いてる程度で有名に慣れるとも思っていません。(まぁあまり有名になりたいとも思っていないのですが。その辺りのさじ加減が複雑な乙女心ですNE)

とりあえず、興味を持ってもらえるといいなぁ。

そう思った次第であります。

で、そう思ったとき、私に何ができるだろうと思ったら……やっぱり何かしら、文字で表現するしかないかなーと思ったわけです。

でも冒頭で述べたように、私は画面上で、しかも横書きで読むの苦手です。

そんなこと言ってる人間が、自分で読みづらいと思っている媒体、体裁で読み物あげようってなると……多少抵抗があるわけです。

なので、800字という形にさせてもらったのです。このくらいの分量が、おそらくさくっと読めるギリギリのラインなのでは、と思ったので。


……これ書いている時点ですでに800字超えてるだろうな、というのはともかく。(文字カウントしたら800字ちょい超えくらい。意外)

なぜか、小説としての読み物じゃない場合、多少長くても読めてしまう。

なのに、いざ小説となるとなかなか思い腰が上がらない。

不思議ですね。

読んだら絶対面白いのにな、と思いつつ。


……でもそろそろ800字じゃなくて、せめて1200字とかにしてもいいかな、と思い始めている弱い心の持ち主なのでした。

短編より長い文章なのに、最後まで読んで頂いてありがとうございました。

今度、ほんとゆっくり巡回したいなぁ。

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